6日、中国紙・生命時報は、中国人の健康意識が高まり、残留農薬問題を不安視している人が大多数を占めていると報じた。写真はお湯で消毒中のトマト。

画像ID 187553
ピクセル数: 幅:2491 縦:3000
ファイル容量: 531,253 byte (518.8 Kbyte)
ファイル名: CFP380823398.jpg
<調査>野菜の残留農薬が怖い!99%が不安と回答―中国
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/28357.html
2009年2月6日、中国紙・生命時報は、中国人の健康意識が高まり、残留農薬問題を不安視している人が大多数を占めていると報じた。

同紙と中国大手ポータルサイト・新浪網の合同調査によると、87%の回答者が残留農薬は「非常に不安」と回答、11.7%が「時々不安になる」と回答した。合計で回答者の98.7%が残留農薬問題を不安視していることになる。

中国農業大学食品学院の姜微波(ジアン・ウェイボー)教授は、残留農薬に注意することは必要だが、過剰に気にする必要はないとコメントした。回答でも実際に中毒を経験した比率は6.2%。また中国農業部が全国37都市を対象に実施した調査でも残留農薬が基準値を超えていたものは10%であり、不安視されているほどの問題ではないという。

姜教授は農薬が残留している、いないにかかわらず、正しい洗い方が必要だと話し、ぬるま湯にひたした後に水で洗い流すことを勧めている。また、収穫されたばかりの野菜は空気中に24時間ほど放置しておくと、一部の農薬は分解され無害なものに変わるとも指摘している。(翻訳・編集/KT)
2009-02-08 12:27:20 配信

この記事のURL : http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=28357

レコードチャイナ・モバイル
この記事がいつでもケータイで読めます。
左のバーコードをスキャン!