2009年 2月 7日
椿展示即売会
赤や白、ピンクなど色とりどりの椿を集めた展示即売会が岡山市で始まりました。これは、JA全農おかやまが毎年開いているもので、今年で27回目になります。会場では300種類約3000本の色とりどりのツバキが市価の3割引で展示・即売されています。この冬は暖かい日が多く、日照時間も長かったことから白い椿が濁りのない鮮やかな色をつけているということです。また、会場には国内でも珍しい黒い花を咲かせる新品種の椿も展示され、訪れた人たちが熱心に品定めしていました。この展示即売会は今月22日まで開かれています。

スワロフスキーショップ拡大オープン
クリスタルのアクセサリーなどで人気が高い、スワロフスキーショップが岡山市にリニューアルオープンしました。オープンしたのはオーストリアのアクセサリーやバッグなどのブランドスワロフスキーショップで、天満屋岡山店の中にあった店舗が、向いの別館に移転しました。店舗面積はこれまでの10倍の130平方メートルに拡大し商品も定番のクリスタルのアクセサリーの他に革製品のパーティバッグや小物など約5000アイテムに増えました。スワロフスキーは、ギフト用として、幅広い年齢層からの人気が高まっています。関係者の話では前の年に比べ2倍の売り上げを見込んでいると言うことです。

豊島で新美術館起工式
香川県土庄町の豊島に水滴をイメージした美術館が建設される事になり、現地で起工式が行われました。この美術館は、直島や犬島など瀬戸内海の島々で美術館の建設を進めている直島福武美術館財団が計画しているものです。神事では、財団の福武総一郎理事長や地元の住民など約100人が、工事の安全を祈りました。美術館は、豊島の北東に建設され、延べ床面積は2400平方メートル。海外の美術館も手がけてきた、建築家西沢立衛さんが水滴をイメージしてデザインしました。展示品は、造形作家内藤礼さんのオブジェが中心で、展示品と建物が一体となった空間をプロデュースします。瀬戸内海の島々では、来年、瀬戸内国際芸術祭が開かれる事になっていて、芸術祭に合わせて来年10月、開館の予定です。