岡山放送局

2009年2月7日 23時42分更新

ファジアーノが今季初の公式戦

サッカーJ2ファジアーノ岡山は福岡県北九州市で行われた今シーズン初の公式戦でJ2のアビスパ福岡と対戦し、3対0で快勝しました。

「北九州市長杯」はJリーグなどから4チームが参加する大会で、ファジアーノ岡山は初戦、J2、8位のアビスパ福岡を相手にどこまで通用するか注目されました。前半25分、川原選手が速攻をしかけ、最後はエース喜山選手が落ち着いて決めて先制します。

波に乗ったファジアーノは後半、持ち前の攻撃力が爆発し、12分には右サイドからのクロスボールに小野選手が頭で合わせてアビスパを突き放したほか、39分にも追加点を上げました。

守りでもゴールキーパーの李の好セーブなどでアビスパの攻撃を封じ込め、初めての公式戦でアビスパ福岡に3対0で快勝し、J2での戦いに確かな手応えを得ました。

手塚聡監督は、「守備の意識も高く、内容と結果が伴ったゲームが出来ました。チームのレベルの底上げをはかり、最高の状態で開幕戦を迎えたい。」と話していました。
ファジアーノ岡山は、8日、JFLのニューウェーブ北九州との決勝に臨みます。