2009年2月7日 23時42分更新
盆栽の愛好家たちが丹精して育てた梅の盆栽を集めた展示会が真庭市で開かれています。
この展示会は、梅にちなんだ地域おこしに取り組んでいる真庭市落合地区の盆栽の愛好家たちが毎年、この時期に開いているものです。
会場には、愛好家たちが丹精して育てた梅の木の盆栽、およそ200鉢が並べられ、部屋いっぱいに春を感じさせる梅の香おりをただよわせています。
展示された盆栽の中には、樹齢およそ70年という歴史を感じさせる古木の盆栽やひとつの枝にピンクと白の2色の花を咲かせた珍しい盆栽なども合って訪れる人の目を楽しませています。
実行委員長の兼田清志さんは、「1月に寒い日が続き、出品者は花を咲かせるのに苦労しましたが、ことしも素晴らしい盆栽が揃いました」と話していました。
この梅花展は、9日まで、真庭市の落合公民館で開かれています。