2009年2月7日 23時42分更新
倉敷市の水島コンビナートの企業の野球部の選手がコーチとなって地元の中学生に野球の技術を学んでもらう教室が行われました。
この野球教室は、子供たちに技術を磨いてもらい、上達する楽しさを知ってもらおうと水島地域などを中心に活動するJFE西日本硬式野球部が毎年行っているものです。
倉敷市のグラウンドには、中学生145人が集まり、投手や外野手など、ポジションごとのグループに分かれて、練習を始めました。
コーチ役の選手はピッチャーの中学生に対して「腕だけでなく肩全体を使って投げるように」とアドバイスしたり、バッターに対して、「重心を低く構えてバットを振るように」などと言って、身ぶりを交えながら指導していました。
参加した中学生たちはさっそくアドバイス通りに体を動かしてみるなどして教わった野球の技術を試していました。