2009年02月05日

◆ ブログ炎上で摘発

 ブログ炎上で、執拗な書き込みをした 18人が、摘発された。(書類送検)

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 この件は、あちこちで報道された。詳しくはそちらを参照。
  → 読売新聞 2009-02-05 など。

 ──

 この報道を見て、「馬鹿な連中だ」と思うのが大半だろう。
 しかし、こういう変な連中は、何も特別ではない。世の中には、こういう気違いみたいな連中は、たしかにいるのだ。しかも、まともな顔をしながら、こういうことをやるのが。

 (1) トンデモマニア

 第1に、トンデモマニアだ。彼らは私のサイトについて、「馬鹿だ」「トンデモだ」とさんざん書いている。
 私のページに書いて炎上させるわけではなく、他のサイトで書くだけだが、その精神構造は、例の逮捕された連中と同じである。

 (2) 特殊例

 特殊な例だが、JISの委員に一人、この手の変質者がいる。JIS の件で略字統一の案をつぶされたのが、よほど悔しいらしい。執拗に、いやがらせをし続ける。
  ・ 私のサイトのコメント欄に、ネチネチといやがらせを書き続けた。
   (やむなく、コメントを全削除して、書き込み禁止にした。)
  ・ すると、他の人のサイトに出没して、私の悪口を書き続けた。
   (私のサイトで書き込めないから、他人のサイトで書き込む。)

 ──

 以上の (1)(2) とも、当の人物の知性のレベルはかなり高い。今回の逮捕者みたいな悪ガキではない。それでいて、同じようなことをし続ける。
 そういうふうに執拗に悪口を書き続けるのが誰であるか、ここで記してもいいのだが、いちいちここには書かない。私は気違いを相手にするほど暇じゃないので。  (^^);

 とにかく、ネット時代には、こういう変質者がけっこういる。頭のネジは歪んでいるのに、世間的には「立派な医者」「立派な学者」として尊敬されている。
 これはもう、ほとんどホラーである。たとえばあなたが、立派な医者や学者だと思って接している人が、あるとき突然、牙を剥いて、あなたに執拗にいやがらせをし続ける。あなたが女性であったなら、ストーカー行為にあうかもしれない。
 現代という歪んだ時代には、こういう連中がけっこういるものだ。

( ※ それが企業規模になったのが、Google だろう。ストリートビューなんて、ほとんどストーカー行為である。気持ち悪い。……ついでに言えば、こういうことに気持ち悪さを感じないで、Google を擁護する人々もいる。もはや健全な判断力を失っているわけだ。狂気の時代か。)
( ※ ストリートビューは、ストーカーとも言えるが、情報暴露をする社会的なウィルスとも言える。どっちにしろ、こういうものは駆除した方がいい。Google を駆除する、巨大なアンチ・ウィルス・ソフトはないのかな? ゴキブリ・ホイホイみたいなやつで、つぶしてやりたい。  (^^); )
 


 [ 付記 ]
 この手の狂人ふうの人間は多いが、どうしてか? 
 私なりに勝手な推測をすれば、それは「ゲーム脳」のせいかもれない。  (^^);
 ゲームのやりすぎで、人間関係を構築するための時間を失い、かわりに、ポイントを上げたり攻撃したりすることに熱中する……そういう子供時代を過ごせば、気違いじみた性格になっても不思議ではない。

 (1) 子供A
 「ひまわり」や「缶蹴り」で遊ぶ。人と人との付き合いを学ぶ。他人を攻撃すればろくなことはない、という体験を学ぶ。たがいの協調性こそ大切だ、と学ぶ。

 (2) 子供B
 シューティングゲームや、萌えゲームで遊ぶ。人と人との付き合いを学ばない。他人を攻撃すればポイントを得る、という体験を学ぶ。たがいの協調性よりは、他人を出し抜いて、かわいい女の子を得ることこそ大切だ、と学ぶ。それを邪魔するやつは、みんな敵だ、と思う。「悪を懲らしめるために、徹底的に攻撃してやろう。それが善だ」と思い込む。



 【 関連項目 】
 → ゲーム脳の問題
   http://openblog.meblog.biz/article/1393218.html
 
posted by 管理人 at 19:51 | Comment(0) | 科学トピック
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