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「歴史的事実認めるべき」慰安婦問題で中国外相
2007年03月06日20時34分
中国の李肇星(リー・チャオシン)外相は6日、北京の人民大会堂で記者会見し、安倍首相が従軍慰安婦問題をめぐって「当初定義されていた強制性を裏付けるものはなかった」などと発言したことについて「日本政府は歴史の事実を認めるべきだ」と批判した。
李外相は、慰安婦問題は「日本の軍国主義者が第2次大戦中に犯した重大な罪の一つ」と指摘し、日本政府は「責任を負い、慎重かつ適切に問題を処理しなければならない」と述べた。
一方で、4月に予定される温家宝(ウェン・チアパオ)首相の訪日が「両国の各分野での協力を推進するのに重要な意義を持つ」と述べ、対日関係の改善を進めようとしている中国の姿勢を強調した。
また、北朝鮮の核問題をめぐっては、6者協議が問題解決への有効な方法だとしたうえで、「千金の値がある約束を各者が守り、履行することを希望する」と述べ、各作業部会の進展に期待を示した。
朝日新聞(電子版)
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これを、NHKが報じると、「李外相は、抗議や批判などはしなかった。」となっちゃうんだよな。さすが命令が無くても与党政治家に配慮する自民党のNHK。(笑)
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