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全国に狂犬病注意報

 疾病管理本部は6日、全国に狂犬病注意報を発令した。

 同本部は「最近、動物間の狂犬病が江原道東部地域まで拡大しており、全国各地で狂犬病患者の発生に注意する必要がある」と発表した。狂犬病とは、狂犬病ウイルスに感染した動物に人がかまれたり引っかかれたりした際に感染する病気で、潜伏期間中に早急に治療を受ければ発病を防げるが、治療が遅れ発病すればほとんどが死に至る。

 同本部は、「狂犬病患者は2004年を最後に報告されていないが、このところ動物間の狂犬病発生地域は拡大する傾向を示しており、韓国人観光客が多数訪れるインドネシア・バリでも住民6人が狂犬病で死亡した」と注意を喚起している。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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