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ある男性タレントのブログがいわれなき誹謗中傷で炎上し、
書き込みをした複数の人物が摘発された事件で、 タレントのスマイリーキクチさんが被害者は自分だと公表しました。 ブログにしろニュースに対するコメにしろ、 匿名性の高いものについては目に余りますね。 私自身について言えば、特定の話題(政治、戦争責任、禁煙など)について 特定の相手と論争になりそうになったり、 特定できない人物から揶揄の書き込みを受けたことはありました。 ただ、それについては、自分で意識して提起した話題についてなので 別に構わないのですよ。 根拠のない誹謗中傷については怒りを禁じ得ません。 かつて私は、旧姓がある連続殺人犯の姓に似ているということで いじめを受けました。 子供心にでもあれだけ嫌な思いをしたのですから、 不特定多数の目に触れるブログでの中傷が、個人的な影響だけでなく 仕事にも支障を来したであろうことは容易に想像できます。 殺人事件の犯人と本名が同姓同名だったというだけで 10年ものあいだ匿名者から中傷され続けてきた苦痛を思うと 心底から怒りと悲しみを覚えます。 今回加害者の摘発ということで、刑事か民事かわかりませんが 公の処罰の対象となったことはしごく妥当だと思います。 書き込みをする側が、匿名か否かにかかわらず 自らの発言に責任を持つべきだと改めて思います。 被害タレントが名前公表=スマイリーさんがコメント−ブログ書き込み事件 2月6日0時21分配信 時事通信 お笑い男性タレントのブログに中傷や脅迫の書き込みがされた事件で、タレントのスマイリーキクチさん(37)が5日、被害に遭ったのは自分だと所属事務所を通じて公表した。 スマイリーキクチさんは「生活、仕事に影響があるのみならず、家族や知人に不安な思いをさせてしまうと考え、被害届を出した。今後このような事件が起きないよう願っている」とのコメントを出した。 コメントなどによると、スマイリーキクチさんは約10年にわたり、1989年に少年らが逮捕された足立区の女子高生コンクリート詰め殺害事件の容疑者などと書き込まれた。 スマイリーキクチさんは「全くの事実無根」とした上で、「殺害予告とも受け取れる内容にまでエスカレートし、所属事務所や仕事先まで誹謗(ひぼう)中傷のメールや電話があった」と明らかにした。 事件をめぐっては、警視庁が脅迫容疑で川崎市の女(29)を書類送検。名誉棄損容疑で18人を書類送検する方針を固めている。
実は私も某巨大掲示板でその噂を5年ほど前に読み、半ば信じてしまっていた感があります。
あの事件を風化させないためなのか、それとも何かほかの悪意なのか、あの強烈な事件を極めて詳しく解説してあるコメントがいろいろな板に投稿されていた時期だと思います。 わたしはそれを読んで心底恐怖を感じ、嫌悪どころか吐き気を催しそうになり、衝撃で判断力も馬鹿になったのか、いいえもともと馬鹿なので、その噂まですっぽりと信じてしまいました。 そのことをネットに書いたことはないのですが、言葉では1回ほど姉に話したことがあります。 猛反省しています。 ネットに騙されたことがないと威張っていましたが、これからはすべからく根拠のないものは信じないようにしようと思っています・・・・(February 6, 2009 17:48:19)
ネットでの言葉の暴力が犯罪と認定されたのは画期的なことです。
匿名に甘えてはなりません。 同時に私たちブログを書く者も十分に表現には注意しなくてはなりませんね。 PPP (February 6, 2009 19:37:36)
「むかっときたら返事しないこと」
「好き嫌いをはっきり言ってはいけません」 これが私がとある掲示板で得たマナーです。もちろん日本のですが。 後者のほうは、自分のブログでははっきり言っても言ってもらってもよいことにしています。私は相手の趣味が自分と同じじゃなくても別に気に障ったりしませんし。 前者は、私、やむなくそういう措置に出たことはありました。 いじめ、身体的・心理的虐待、などについては一応私も経験者ですが、被害者と加害者は紙一重ですね。自分も気をつけたいと思いました。 (February 6, 2009 19:47:47)
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