指導力不足教員 判決で控訴へ
02/06
17:06 |
 |
2006年、指導力不足を理由に免職処分になった岡山市の元中学校教諭を巡る裁判で、先月、岡山地裁が処分の取り消しを命じる判決を言い渡しましたが、岡山県教育委員会はこれを不服として控訴することを決めました。6日午後、岡山県教育委員会が非公開の会議で決めました。この裁判は、岡山市の公立中学校の元・教諭の男性(50)が2006年4月、「指導力不足」を理由に免職になったのは不当だとして処分の取り消しを求めているものです。元教諭は理科の実験中に安全性を欠く行動が目立ち、試験も穴埋め問題ばかりだったなどとして1年間の研修を受けましたが、岡山県教委は、「成果が上がらなかった」と免職処分を決めました。先月27日、岡山地裁は、「指導力不足の面はあったが事務職への転職などを検討せず処分した」として免職の取り消しを命じました。岡山県教育委員会は、会議での議論や具体的な控訴の理由を明らかにしませんでしたが、週明けにも控訴する方針です。
※瀬戸内海放送ホームページへのリンクは、当社が許可したものを除き トップページのみへのリンクといたします。
|
 |
動画ニュースをご覧になるには Windows Media Player Ver.7 以上をご利用ください。
Windows Media Player は こちらのサイト から無料でダウンロードできます。
|