いまい@栃木's エコログ
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(2005年1月3日開設)
ブログ「炎上」 名誉棄損・脅迫容疑で19人書類送検 / ブログからの転載 2009.02.05
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090205/crm0902052258026-n1.htmより、
「ブログ炎上」ネット上の悪弊に警鐘 虚偽の中傷も摘発 (1/3ページ)
2009.2.5 22:50
インターネット上の「ブログ」に、閲覧者から批判的な意見や中傷が短期間に殺到する現象は“炎上”と呼ばれる。芸能人やスポーツ選手が標的となることが多く、ブログの閉鎖に追い込まれるケースも後を絶たない。警察当局は殺人や爆破予告といった直接的な危害が懸念される書き込みについて脅迫容疑などで積極的に摘発してきた。今回、摘発を虚偽の中傷による“炎上”にまで広げ、名誉棄損容疑で立件に乗り出すことで、匿名性を隠れみのにエスカレートするネット上の暴力を取り締まる。
■被害相談ハイペース
プロゴルファーの上田桃子さん(22)も“炎上”経験者の一人だ。
平成19年10月のドキュメンタリー番組で、ほかのスポーツを批判するような発言が放映され、直後から上田さんのブログに中傷の書き込みが殺到、一時的に閉鎖せざるを得なくなった。
産経新聞客員編集委員の花岡信昭さんは18年にネット上のコラムで、アイドルグループ「モーニング娘。」の「。」は日本語としておかしいのではないかと記述。人格攻撃も含め、非難の書き込みが2000件近くに達した。「匿名をいいことにネットでは相手の人格を100%否定する攻撃が一方的にされる怖さがよく分かった」と、花岡さんはいう。
警察庁によると、ネット上の名誉棄損や中傷などで全国の警察本部に寄せられた19年中の被害相談は、8871件と過去最高を記録。15年(2619件)の3倍にまで増加した。昨年上半期も5482件に上り、19年の相談件数を上回るペースで推移している。名誉棄損容疑での摘発も19年中は79件と過去最高となっている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090205/crm0902052258026-n2.htmより、
「ブログ炎上」ネット上の悪弊に警鐘 虚偽の中傷も摘発 (2/3ページ)
2009.2.5 22:50
■韓国では悲劇次々
整形手術、性転換、同性愛…。ネット先進国の韓国でも、女優やタレントを対象にした中傷がネット上に氾濫(はんらん)し、本人が次々に命を絶っている。昨年10月には、人気女優の崔真実(チェ・ジンシル)さん=当時(39)=がソウル市内の自宅で首をつって自殺した。
崔さんをめぐっては「貸金業に手を出し、男性タレントに大金を貸した」とのうわさが拡大。崔さんは自殺直前、家族に「世間はひどすぎる。貸金業なんて関係ないのに、どうして私を苦しめるの」と言い残していた。
韓国の警察当局は崔さんの自殺を機に、ネット上で虚偽の事実を流し、悪質な書き込みを行う常習犯の取り締まりを強化。告訴がなくても立件できる「サイバー侮辱罪」の成立に向けた動きも加速している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090205/crm0902052258026-n3.htmより、
「ブログ炎上」ネット上の悪弊に警鐘 虚偽の中傷も摘発 (3/3ページ)
2009.2.5 22:50
■ネット社会に警鐘
「1人、2人が(中傷の)書き込みを始めると、『書いてもいいんだ。私も書いてすっきりしちゃおう』と便乗する人が出る。書き込みが増えると、『皆同じだ』と際限がなくなる。炎上させたことで『自分はすごいんだ』と満足する人間も出る」
インターネット協会の大久保貴世主幹研究員は、炎上の背景をこう話す。
ネット問題に詳しい甲南大法科大学院の園田寿教授(刑法)は「今回のケースは『学校裏サイト』などで問題になっているいじめに近い」と指摘した上で、「ブログでは双方のコメントの応酬からエスカレートすることも多く、名誉棄損の線引きをどこでするか難しい問題だ」とした。
産経デジタルの総合情報サイト「iza」には、「ネットは仮想世界ではなく、れっきとした現実社会。非常に公共性の高い場所であるということを認識すべきで、使う人のリテラシー(情報識別能力)やモラルにかかっている」との声が寄せられている。
書き込む際の“表現”はどこまで許されるのか。捜査当局は今後、ネット上に氾濫する事実無根の安易な批判や中傷に対して厳しい姿勢で臨む方針で、今回の事件はネット社会に警鐘を鳴らしたといえる。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013998741000.htmlより、
ブログに“殺す” 書類送検
2月5日 18時39分
東京に住むタレントの男性のブログと呼ばれるホームページに、男性を脅迫したり中傷したりするような書き込みが数百件殺到し、警視庁は、このうち「殺す」などと書き込んだとして、女1人を脅迫の疑いで書類送検しました。ほかの男女18人についても名誉棄損の疑いで書類送検する方針です。
書き込みが殺到したのは東京・中野区に住むタレントのスマイリーキクチさん(37)、本名、菊池聡さんが開設したブログのホームページで、菊池さんが20年前の殺人事件にかかわったという事実と異なる内容の書き込みが、去年、数百件相次ぎました。
警視庁が菊池さんの告訴を受けて捜査し、通信記録などから、去年12月に「殺す」などと書き込んだとして、川崎市の29歳の会社員の女を脅迫の疑いで書類送検しました。
警視庁によりますと、女は容疑を認め、「菊池さんが事件にかかわったことが真実だと思い、正義感で書き込んだ。こんなことになるとは思わなかった」と供述しているということです。
警視庁は「人殺しが何で芸人をやるんだ」などと菊池さんを中傷するような書き込みをしたとして、17歳から45歳の男女18人についても名誉棄損の疑いで来週にも書類送検する方針です。
警察庁によりますと、ブログなど、インターネット上に批判的な書き込みが殺到するいわゆる「炎上」という現象での一斉摘発は例がないということです。
スマイリーキクチさんは「約10年間にわたってインターネット上で匿名でひぼう中傷の被害を受けてきました。全くの事実無根ですが、生命の危機を感じる殺害予告ともとれる内容にまでエスカレートしてしまいました。私自身の生活・仕事に影響があるのみならず家族や友人、知人にまで不安な思いをさせてしまうと考え被害届けを出したもので、今後このような事件が起きないことを心から願っております」とコメントしています。
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090205k0000e040035000c.htmlより、
名誉棄損:タレントのブログに「人殺し」 19人立件へ
テレビのバラエティー番組などで活躍する男性タレント(37)のブログに、殺人事件に関与したと中傷する書き込みを繰り返したとして、警視庁中野署は川崎市の会社員の女(29)を脅迫容疑で書類送検した。近く大阪府高槻市の国立大職員の男(45)や札幌市の女子高校生(17)ら18人を名誉棄損容疑で書類送検する。
不特定多数によるネットでの中傷が警察当局にまとめて摘発されるのは異例。
19人は、男性が開設していたブログ上に昨年1〜4月、88年に東京・足立区で発生した女子高校生コンクリート詰め殺人事件に関与したという事実無根の書き込みをした疑いが持たれている。「人殺しが何で芸人やるんだ」「死ね、犯人のくせに」などの書き込みは数百件に上り、「炎上」したという。脅迫容疑の女は「殺すぞ」などと書き込んでいたという。
所属事務所によると、男性は十数年前から仲間に「足立区出身の元不良」と冷やかされていた。その後、男性を犯人扱いする書き込みが現れたため、02年ホームページで関係を否定したが止まなかったという。接続記録を分析した結果、数十人の関与が判明。このうち複数回にわたり悪質な書き込みをした19人の立件を決めた。【佐々木洋】
◇ネットの暴力、異例の事件化
インターネットの普及にともない、ネット上での中傷被害は年々増加している。警察庁によると、名誉棄損や中傷に関する全国での被害相談は07年は過去最多の8871件。08年上半期は前年同期比30.5%増の5482件に上る。
ネット上での名誉棄損による検挙は07年は79件。同庁によると、これまではネット上でお互い知っている者同士の個人間のトラブルだったが、今回のように不特定多数による集団攻撃の一斉摘発は「この数年、聞いたことがない」という。
ネット上の中傷を巡っては、刑事裁判でも有罪が出ている。東京高裁は先月30日、ホームページ上で外食チェーンの会社を中傷したとして名誉棄損罪に問われた男の控訴審判決で「ネットに限って(マスコミと)名誉棄損の基準を変えるべきでない」と、無罪とした1審を破棄した。
信頼性の薄い情報が、匿名を背景に一気に拡大するネット世界の暴力に対し、刑事責任を追及する動きが進むとみられる。【長野宏美】
毎日新聞 2009年(最終更新 2月5日 18時31分)
(2009/02/05 23:40)
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