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2009年2月6日(金) 19:20 |
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高松市の商店街がお得な商品券を発行
全国的に中心市街地の商店街は売り上げが低迷し、シャッター通りの所も多くなっています。何とか元気を取り戻そうと、高松市のある商店街では、買い物客が1割得する商品券をスタートさせます。 売り上げ回復の起爆剤になるのでしょうか?
高松市中心部、兵庫町商店街が独自で売り出す商品券です。 額面500円の商品券を1枚450円で発売します。 差額の1枚50円は、商店街が負担するという赤字覚悟の商品券です。 発行するのは1万2千枚。 理容室から眼科の診察まで、商店街の73か所で使えます。 店主らが発案し、わずか2週間で発行というとんとん拍子で導入が決まりました。 兵庫町商店街の1日の通行人数は約1万人と、8つの商店街の中では多いものの、店の売り上げは昨年11月以降、平均で2割ほど落ち込んでいます。 地域限定の商品券は、昨年、香川県綾川町の商工会が950円で1000円分買える商品券を20万枚作り、完売しました。 兵庫町の試みにも買い物客は関心を示します。 発売は来週の火曜日から4日間限定です。 買い物客の反応はどうか、売り上げに変化はあるのか。 元気な商店街回復のための挑戦が注目されています。
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