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2009年2月6日(金) 19:20 |
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内海ダム事業の本体工事開始へ
香川県が計画している小豆島の内海ダム再開発に対して、国は土地収用法に基づく事業認定を行いました。 香川県は、土地の強制収用も視野に、来年度の本体工事着工を目指すことになりました。
小豆島の内海ダムは、災害防止と水の確保を目的に香川県が再開発を計画しています。 用地15万5千平方メートルの内97%は買収が済んでいて、国に事業認定されたことで反対する地権者の土地、約5千平方メートルについて、強制収用も可能になります。 認定を受け、香川県は今年度中にも土地収用法による立ち入り調査を行い、来年度には本体の工事に着手する方針を決めました。 再開発に反対する「寒霞渓の自然を守る連合会」などは、法的な措置も含めて検討したいと話しています。
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