2006年11月03日

やわらか戦車捏造疑惑に関するコメント(連合軍BLOGより)

数日前からラレコBLOGおよに連合軍BLOGで嵐が続いている「やわらか戦車 捏造疑惑問題」につきまして、連合軍BLOGにコメントさせていただきましたので、とりあえず、こちらにも転載させていただきます。

「いろいろ、ご心配をおかけいたします。」
ご心配をおかけいたします。ファンワークス高山です。
昨日(11月2日)、ラレコが執筆するBLOG「やわらか戦線異状なし」より謝罪および決意表明のコメントが出ましたので、コメントさせていただきます。
また、こちらのコメントは高山が書いておりますが、ラ
イブドア辻さんとの話し合いの上、作成いたしましたので、辻さんのご了承の上、連名のコメントとさせていただきます。

先ず、私の書きましたBLOG「〔日本のメディア芸術100選〕エンタメ部門堂々の一位!!!」(2006年9月29日記)にコメントいただきました「捏造に関する疑惑」に関してのコメントが遅くなってしまい、申し訳ございません。
また、その結果、作者であるラレコに様々な精神的な
負担がのしかかり、ラレコが執筆するBLOG「やわらか戦線異状なし」の「空元気」(2006年10月30日記)におきまして不適切な表現がありましたことを重ね重ね、お詫び申し上げます。


先ず、最初にお断りさせていただきたいのは、ラレコ及び「やわらか戦車連合軍」に関係する会社におきまして、ご指摘のありました「捏造」という事実は一切ございません。
又、一部、書き込みにおいて大手広告代理店の記述
がありましたが、現時点におきましては、「やわらか戦車連合軍」に広告代理店は関与しておりません。また、私が所属するファンワークスも、個人資本によりつくられた小さな会社ですので、捏造を促すほどの政治力もコネクションもございません。

2005年12月にスタートしました「やわらか戦車」でありますが、やわらか戦車の周囲でおこっている出来事を可能な限り、皆様と共有したいという思いがラレコと一致し、2006年1月BLOG「やわらか戦線異状なし」がスタートしました。その後、各種メディアのバックアップなどを受け、やわらか戦車が少しづつ有名になり、やわらか戦車の商品化を推進する複数企業と「やわらか戦車連合軍」を結成し、同年7月「連合軍BLOG」を立ち上げましたが、こちらも、今まで企業内部で行われていた商品が出来るまでのやり取りやモノづくりの楽しさを可能な限り皆様と共有したいという思いから情報をBLOGにおいてオープンにしてきました。

正直、作者であるラレコ、私、辻さんを中心とするライブドア、および連合軍のメンバーは「本当にやわらか戦車ってヒットするの?」って疑問をいろんな方から投げかけられてやってきました。その度に「勿論です。」って言ってきましたし、「どこが面白いの?」って問いかけには「やわ戦、最高でしょう!!」って答えてきましたが、内心は冷や冷やでした。サーバーがダウンしたり、商品が売り切れたり、文化庁メディア芸術100選に選ばれたりしましたが、その度に「えぇーっ!!」って感じで、喜びと驚きを同時に感じながら、今日までやってきました。

ただ、アニメやグッズや絵本やサイトをつくっていく上
で、メンバー一同、団結してやってきましたし、どうしたら「良いクリエイティブが出来るか?」、「より多くの人に受け入れてもらえるか?」ってところはかなり議論しました。当時のやわらか戦車は、「海のものとも山のものとも分からない様な存在でしかなかった。」ため、各社、ほとんど宣伝費などもっていない状況でしたので、BLOG、ライブドアサイトなどを使い積極的なPR活動はしました。

そして、すべてのプロジェクトの最終的なクリエイティブを統括してきたラレコの情熱と負担は相当なものでありますし、そこまで情熱を傾けてきた作品故に、BLOGの全てのコメントをチェックしていましたし、「捏造」などの一部コメントにより、受けたラレコの精神的なショックは相当なものであったと思います。

文化庁メディア芸術100選におきまして、有名なゲーム作品やテレビ番組より、やわらか戦車が上位にあるということに不快感を指摘するコメントを拝見させていただきました。やわらか戦車が他のノミネート作品より優位だった点として、下記のポイントが挙げられると思います。

1.文化庁メディア芸術100選がWEBによる投票であったことが、WEBで連載しているアニメ「やわらか戦車」にとって優位に働いた。
2.「やわらか戦車」が100選の投票時期にリアルタイムに連載していた作品であった。
(しかも偶然にもWEBのニュースなどでも話題になっていた。)
3.「やわらか戦車」を連載しているライブドアおよびネトアニサイトで、100選の告知をさせていただいた。

ライブドアやネトアニ、連合軍BLOGなどで告知させ
ていただくことで、投票した方がかなりの数にのぼったのが受賞に至った大きなポイントになるとは思いますが、投票するしないは、個人の判断でありますし、捏造というのとは、少し違うと思っております。

ラレコを含め我々も、ノミネートされた歴史に残る有名作品がやわらか戦車より劣っているなど、勿論、思っておりません。ただ、日本の名だたる有名コンテンツと「何もかも一人でつくりWEBで発表されたアニメ作品」が肩を並べてノミネートいただけたことを誇りに思っております。

長文になってしまい失礼いたしました。
ラレコおよびやわらか戦車連合軍は、まだまだ「退却魂」で頑張っていきますので、何卒、今後ともよろしくお願いいたします。

                  ファンワークス 高山晃
                  ライブドア 辻勝明


fanworks_takayama at 20:23Comment(4)Trackback(0)

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コメント一覧

1. Posted by こだま    2006年11月05日 00:37
ラレコさんも高山さんも辻さんも大変辛い数日間だったと思います。
でも今まで高山さんたちが築いてきた事は、決して後ろ指を差されるようなものではないから、ポジティブにいきましょう!
新庄だって渡米する時はあんなにあれこれ言われたけれど、いや、言われたからこそあれだけ多くの人を楽しませる事ができるんだから。
2. Posted by ファンワークス 高山    2006年11月23日 17:31
こだま様
いつもご心配いただきありがとうございます。
お蔭様でこだま様含めて、みなさんに差支えられ、元気にやってます。
まだまだオモロイことあると思うので、
引き続き、よろしくお願いします。
3. Posted by FX取引    2007年04月26日 06:43
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