MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

社会ホーム > 社会 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • ブックマークに追加する

客は“レディース”? 暴走族ホストクラブを“直撃”

 熊本北署は5日、無許可営業のホストクラブ「不死鳥」を摘発。風営法違反の現行犯で支配人の少年(18)を逮捕した。店のホームページのプロフィルには「趣味:車と単車」「皆現役暴走族です」とあるが…。捜査幹部に聞いた。

 −−どんな店だったのか

 「昨年10月下旬にオープンした。キャバクラ営業終了後の店舗を間借りし、午前3時から早朝まで営業していた。高3の17歳から20代前半まで、少なくとも7人のホストがいた。ホストは市内の暴走族『不死鳥』に深く関与した疑いがある」

 −−“族”っぽい?

 「店内に『不死鳥』と書かれた日の丸の旗があったね。ヤンキーやアウトロー、まともではない不良っぽさが売りだったようだ。パウチした写真も押収したが、みんなホストっぽい服装。『硬派な暴走族がひざまずく』のがウケて、そこそこ客は入っていたみたいだよ」

 −−客はもしや“レディース”?

 「いやいや“レディース”はカネを持ってないからね。キャバクラがハネた後の女の子が中心。『ポーニョ、ポニョ、ポニョ、ドンペリじゃい。頂きます! お嬢様』などと書かれた、かけ声のマニュアルも押収している」

 −−“本業”に支障は?

 「交通課は『不死鳥』の出没が減ったと言っていた。どちらが本業か分からないけどね」

ZAKZAK 2009/02/06

社会ニュース

もっと見る