2月6日 20時53分
国内パソコン首位の「NEC」は、海外メーカーとの激しい価格競争によって採算が悪化していることから、ことしの夏をめどに、ヨーロッパのパソコン事業から撤退し、経営資源を国内に集中することになりました。海外でのパソコン事業をめぐっては、富士通も、ヨーロッパで原則として法人向けの製品の製造に絞り込むなど、海外市場から撤退する動きが相次いでいます。