フィリップ・デヘール駐日オランダ大使(左)に、「シー・シェパード」による調査捕鯨船への妨害行為について抗議する御法川外務政務官=6日午後、外務省 駐日オランダ大使呼び抗議 外務省、捕鯨船への妨害で米環境保護団体「シー・シェパード」が南極海で日本の調査捕鯨船に抗議活動を繰り返している問題で、外務省は6日、シー・シェパードの船の船籍国であるオランダの駐日大使を外務省に呼び抗議した。 御法川信英外務政務官は「妨害行為は極めて遺憾」と述べ、活動を中止させ再発防止措置を取るよう大使に要望。オランダ大使は「遺憾であり本国に伝える」と語り、今後、妨害活動に関する証拠の提供などで協力する意向を示した。 シー・シェパード側は5日、捕鯨調査船2隻に対し、悪臭がする液体が入った瓶を投げ込んだり、ロープを海中に投下して妨害活動。6日午前には抗議船が調査捕鯨船「第2勇新丸」に衝突、捕鯨船の船尾が損傷した。 水産庁は妨害活動を批判していた。 【共同通信】
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