岡山放送局

2009年2月6日 20時17分更新

英語の公開授業

英語教育の充実を進めている新見市の小学校で、6日、英語の公開授業がおこなわれました。

新見市は平成18年に、文部科学省から英語教育を充実するための特区の認定を受け、ことし4月から小中学校で英語を学ぶ時間を大幅に増やすことにしています。

これを前に新見市立思誠小学校で英語の公開授業が行われ、市内をはじめ県内から小・中学校の教員およそ50人が集まりました。

このうち6年生の授業では、子どもたちが外国人の英語指導助手と会話をする授業が公開されました。

また6日は、英語教育で先進的な取り組みをしている京都市教育委員会の直山木綿子さんが招かれて講演会が行われました。

このなかで直山さんは、子どもたちが英語でコミュニケーションをとることに意欲や関心を持てるよう、目標を立てて授業をおこなうことが必要だと強調していました。