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ハリー・ポッター

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登場作品：ハリー・ポッターと賢者の石（2001）
　　　　　ハリー・ポッターと秘密の部屋（2002）
　　　　　ハリー・ポッターとアズカバンの囚人（2004）
　　　　　ハリー・ポッターと炎のゴブレット（2005）
　　　　　ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団（2007）

　ファンタジー映画の代表作ともいえる、ハリー・ポッターシリーズ。Ｊ・Ｋ・ローリング作の小説からベストセラーを記録し、映画化されれば瞬く間に大ヒットを記録しました。

　その主人公が題名の通り、ハリー・ポッター。最凶最悪と言われる魔法使いヴォルデモートに襲われ両親を殺されるも、奇跡的に生き残ったハリー･ポッター。その代償に額には稲妻型の傷が。そんな彼が、魔法学校であるホグワーツで、友達のロンやハーマイオニー達と、摩訶不思議な冒険へ旅立ち、ヴォルデモートとの戦いが始まります。
　小説では全7作品あり、映画はまだ5作品までしか公開していません（五作目である「謎のプリンス」は最近09年夏に公開が延期されました）。
　「生き残った男の子」として特別視される彼ですが、至って普通の男の子です。魔法使いとしては特別な力があるかもしれませんが、内面はどこにでもいる少年という感じがします。恋はするし、友達と時にはケンカもするし、弱さを見せるし、そんなところもまた親近感が湧き好評を得る要因かもしれません。今や、稲妻型の傷に眼鏡、黒いローブでも見れば間違いなくハリーを想像するでしょう。それくらい、大人から子供まで支持を得ているキャラクターです。
　映画が進むに連れて成長していく姿が見れるのも、身近に感じれますよね。特にハリー（役者はダニエル・ラドグリフ）は自分とほぼ同じ世代なんで、一緒に年をとっているような感覚ですね。

　またシリーズが進むに連れて、ダークな部分もでてきます。子供だったハリーも、敵と戦う場面も多く出てきて、たくましさも増します。
　彼の冒険は小説では終わりましたが、映画ではまだまだ続きます。