女性・高齢者必見!葉酸ブーム!
■高齢者では「葉酸」が、脳卒中・認知症のリスクを減らす!
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◆ゆうどき生活向上委員会 「葉酸ブーム」<NHKゆうどきネットワーク11月25日>より
・・・葉酸は緑黄色野菜(ほうれん草・ブロッコリー・アスパラガスなど)、果物(いとごなど)、レバーに多く含まれるビタミンB群の一種。DNAの形成に深く関わる大切なビタミン・・・
(ビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質である)
◆中高年では、脳卒中・認知症のリスクを減らす!
◆女性(妊婦)では、
・・・アメリカでは1998年から穀物製品に葉酸の添加を義務づけ。そして「二分せきつい」の発生率が大幅に低下!妊娠前後に葉酸を積極的にとると「二分せきつい」のリスクが72%低滅というデータもあるという!
妊娠して4週目までに葉酸を十分に体内で保っておかないといけない
※厚生労働省は2000年、妊娠を計画している女性に対し、1日当たり0.4mg(400マイクログラム)以上の摂取を推奨している。
※背骨に穴が開き、中のせき髄が体の表面に飛び出す先天症
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◆葉酸と栄養<Wikipediaより>
・・・葉酸の栄養所要量は、推定平均必要量が 200 μg、推奨量が 240 μg、上限量が 1,000 μg(いずれも成人男女)とされている。また、妊娠を計画している、あるいは妊娠の可能性のある女性は、一日あたり 400μg の摂取が望ましいとされる。
葉酸を多く含む食品は、レバー、緑黄色野菜、果物である。ただし、調理や長期間保存による酸化によって葉酸は壊れるため、新鮮な生野菜や果物が良い供給源となる。大量の飲酒も葉酸の吸収および代謝を妨げる。
・・・葉酸はアミノ酸や核酸の合成に必要となる補酵素であるため、細胞分裂の盛んな箇所において欠乏症が現れやすい。症状は、貧血、免疫機能減衰、消化管機能異常などが見られる。また、心臓病や大腸ガン、子宮頸ガンのリスクがあるとの報告がある。また、妊娠期に葉酸が欠乏すると、神経管閉鎖障害が起こり、重度の場合は死に至る。また、無脳児の発生のリスクが高まる。
★最近では色々な食品に含まれるようになりました(葉酸たまご等の葉酸添加商品)。埼玉県「坂戸市葉酸プロジェクト」では、葉酸入り商品の開発、講習会開催など葉酸摂取を町ぐるみで勧める運動を展開・・・。
1日400マイクログラム摂るには、目安として朝(いちご4コ・納豆1パック)、昼(アスパラガス3本)、晩(ブロッコリー2房・ほうれん草5株)・・・葉酸は水溶性なので、ゆでずに電子レンジで約2分ぐらいチンするとよい(水を含ませたキッチンペーパーをかける)。
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