2009年2月6日 13時16分更新
5日朝早く、岡山市で2階建てのアパートが焼け男女3人が死亡、女性1人が意識不明の重体となっていて警察と消防では出火した1階部分を中心に火事の原因を調べています。
5日午前4時40分ごろ、岡山市広瀬町のアパートで火事があり、木造2階建てのアパートの1階部分、およそ20平方メートルが焼けたほか隣にある住宅の壁などが焼けました。
この火事で、焼け跡の1階部分から1人が遺体で見つかったほか、男女2人が病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。
警察によりますと死亡した3人のうち1人は消火作業にあたっていた隣に住む会社員、松森五郎さん(75)と確認されたということです。
ほかの2人はいずれもアパートに住む小川壽恵子さん(84)と次男の祥次さん(58)とみて身元を確認しています。
また、壽恵子さんの56歳の長女とみられる女性も病院で、手当を受けていますが意識不明の重体となっています。
警察と消防で5日午後現場検証を行った結果、20部屋あるアパートのうち、次男の祥次さんが1人で住んでいた1階、南側の部屋が焼けていて警察と消防で、火事の原因を調べています。