【2009年02月06日06時05分 更新】


1.「美尻神社」住民の抗議で取り壊しへ
 (02/06 06:02)

野尻町の観光施設「のじりこぴあ」に、「美尻神社」という小さな神社があります。子宝や安産を祈願するために建てられた神社なんですが、住民の抗議もあって、わずか2年で、取り壊されることになりました。住民はなぜ怒っているのでしょうか?(町民は)「きらいだった、(理由は?)恥ずかしい」「あった方がいい、せっかく作ったのだから」「(女性から見て?)恥ずかしい」(田中記者リポート)「野尻町の『のじりこぴあ』にある『美尻神社』です。この神社にありますのが、この2つの大きなお尻です。このお尻を巡って、町を二分する大きな論争が起こっていました」「美尻神社」は、のじりこぴあのオープン15年を記念して、約50万円をかけて、おととし4月に建てられました。子宝や安産を祈願する「美尻神社」、その売りが、ヒップ210センチという、木彫りの2つの「お尻」です。ところが・・・(反対派・前原初徳さん)「本当に女性を軽視してるとそういう批判が強かった、だから私達は壊すべきじゃないかと。おかしいですよ、こうゆうもの作ったら。野尻町の恥ですよ」建設後、一部の住民が、「お尻」に不快感を示し、猛抗議!これを重く受け止めた町側は、協議の末、「美尻神社」の取り壊しを決定、5日、現地で、神事が行われました。(野尻町・吉田哲幸副町長)「中には、不快感を抱く方がいらっしゃったんで、そういう方が1人でもいらっしゃれば、やはり撤去した方がいいんじゃないかと」まちの名前にちなんで、尻のつくイベントや商品を企画し、まちの活性化を図っている野尻町。女性による女尻相撲大会のほか、美尻バーガーも売り出していました。一方、「お尻」を使ったまちおこしに、観光客は・・・(観光客は)「安産だから安産祈願に」「そこまで神経質にならなくてもよい」「もったいない気がする」わずか2年で、取り壊しという結末を迎えた「美尻神社」。お尻のように丸くおさめることはできなかったのでしょうか。


2.県立高校で推薦入試
 (02/06 06:02)

県立高校の推薦入試が、5日、一斉に行われました。推薦入試が行なわれたのは、全日制と定時制、合わせて39校です。このうち、宮崎市の宮崎大宮高校では、受験生たちが、小論文と面接の試験に臨みました。今年の推薦入試の受験倍率は、全日制が1.23倍、定時制が0.19倍となりました。推薦入試の合格内定は、2月13日に通知され、正式発表は、一般入試と同じ、3月18日に行われます。また、県立高校の一般入試は、3月4日と5日に行われます。


3.大山志保選手 アメリカツアーに出発
 (02/06 06:02)

宮崎市出身の女子プロゴルファー、大山志保選手が、アメリカツアーに向け、5日朝、宮崎を出発しました。(大山志保選手)「今、すごい楽しみな気持ちで一杯。今年の目標は、まずは環境に少しでも早く慣れて、優勝を常に目指して、ベストを尽くして頑張りたい。(県民に向けて)宮崎の皆さんのパワーを力に代えて、優勝目指して頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」大山選手は、2月12日からハワイで行われる、アメリカツアーの開幕戦に臨みます。


4.茨城ゴールデンゴールズ日向でキャンプ
 (02/06 06:03)

タレントの萩本欽一さんが監督をつとめる、「茨城ゴールデンゴールズ」が、春季キャンプのため、4日夜、日向入りしました。(欽ちゃん)「また宮崎にお世話になります。東国原知事はお元気ですか?(笑)」5年連続の日向キャンプとなる、「茨城ゴールデンゴールズ」。チームは、4日夜、日向入りし、監督の萩本欽一さんは、まず、自身が名誉館長を務める、「日向サンパーク温泉・お舟出の湯」を訪れました。市民らの熱烈な歓迎に、早速、萩本監督の楽しいトークが、飛び出しました。(欽ちゃん)「(キャンプ)1年目なんかね、1万何千人来ちゃったんですよ。日向ってまちはそういうまちなんですね。最初はワーっとにぎやかにしてね。年々どんどん減っていく(笑)」茨城ゴールデンゴールズは、5日、日向キャンプをスタートさせました。春季キャンプは、日向市の大王谷運動公園野球場で、7日まで行われます。


5.宮崎市で交通死亡事故
 (02/06 06:03)

5日朝、宮崎市の国道で、バイクと普通乗用車が衝突する事故があり、バイクを運転していた、専門学校生が死亡しました。事故があったのは、宮崎市島之内の国道219号線で、5日午前8時20分ごろ、バイクと普通乗用車が、衝突しました。この事故で、バイクを運転していた、宮崎市本郷南方の専門学校生、中嶋拓也さん21歳が、頭などを強く打ち、間もなく死亡しました。普通乗用車を運転していた男性に、けがはありませんでした。現場は、見通しの良い直線道路で、警察の調べによりますと、バイクは、前の車を追い越そうとして、センターラインをはみだし、反対車線の普通乗用車と衝突したものと見られています。警察では、普通乗用車の運転手から話を聴くなどして、事故の原因を詳しく調べています。


6.ACCCMフェスティバル
 (02/06 06:04)

全国のテレビやラジオで放送されたコマーシャルのうち、優れた作品を紹介する「ACC全日本CMフェスティバル」が、宮崎市で開かれました。今回のCMフェスティバルでは、おととし7月から去年6月までの1年間に放送された、テレビとラジオのコマーシャル、あわせて、2650本の応募の中から、173本の入賞作品が選ばれました。5日は、宮崎市のメディキット県民文化センターで、入賞作品が披露されました。今年度のグランプリ作品は、「ホワイト家族・ソフトバンクモバイル株式会社」のCM。会場には、広告業界の関係者をはじめ、コマーシャルに関心を寄せる人たちが訪れ、15秒や30秒といった短い時間で、ひとつのドラマを表現するCMの世界に魅入っていました。


7.都北地区こども造形展
 (02/06 06:04)

都城市では、子供たちの美術作品を集めた展示会が開かれています。この作品展は、都城市都北地区の造形教育研究会が、毎年開いているもので、会場の都城市立美術館には、都城市と三股町の園児から中学生までの作品、540点余りが展示されています。寄せられた作品は、工作や、芋掘りの体験を題材にした版画など様々です。この作品は、オクラやレンコンをスタンプにして豆を表現し、節分の豆まきで逃げ惑う鬼の様子を描いています。都北地区こども造形展は、都城市立美術館で、2月8日まで開かれています。