RENTキャスト N.Y.旅行記第一弾!!
こんにちは!
急に秋らしくなってきました今日この頃、
皆様、体調崩したりなさってませんでしょうか??
ワカバーと共に宣伝を担当しております、銀次郎と申します。
これから時々、わたくしもブログに登場させていただくことになりました!
宜しくお願いいたします。
さてさて、
「RENTキャスト N.Y.旅行記」
と題しまして、今日から数回に分けて、
連載をお届けしたいと思います。
9月初旬、本場ブロードウェーで上演されていました
「RENT」が閉幕しました。
実はその閉幕直前、今回日本で「RENT」に出演するキャスト8人がN.Y.を訪れ、
「RENT」の舞台となったN.Y.の空気に触れ、
また実際に舞台も観劇してきました。
今回その8人にご協力いただき、
N.Y.を訪れて、見たもの、感じたことを自由に文章にしていただきました。
N.Y.に行かれたことのある方も、ない方も、
「RENT」をご覧になったことがある方も、ない方も、
8人が感じた”空気”を、この旅行記を通じて少しでもお楽しみいただければと思います!
第一回は…
モーリーン役のMizrockさんです!どうぞ!!
【RENTキャスト N.Y.旅行記 第一回 Mizrock(モーリーン役)】
私にとって初のN.Y.!
「RENT」をきっかけとして、行けた事をとても嬉しく思っています。その様子を振り返ってみようと思います。
当初は一人でブロードウェイに行き、「RENT」を見るだけの予定でした。しかし、嬉しいことに続々とN.Y.に行くRENTメンバーが増え、「じゃあ、ジョナサン・ラーソンの軌跡を辿っちゃえ !!!」と、彼がRENTを書き上げ、そして亡くなった場所であるアパートや、ライフカフェにも行くことになりました。
アパートを見つけるまでは、何度も地下鉄を乗り換え、暑い太陽の日差しに照らされながら歩き回ったり、大変でした・・・(笑)。なかなか見つからず、途中で諦めかけたりもしましたが、みんなの熱意がジョナサンに伝わったのか、なんとかたどり着くことが出来ました。
◀見つかるかな・・・。ジョナサンの家
着いた瞬間は、不思議な空気に包まれ、鳥肌が立つほどでした。自然と一人がSeasons of Loveを歌いだすと、またひとり、またひとり・・と、最後はみんなで合唱になりました。足を止めて聞いていた人たちから拍手をいただいたり、ある男性は娘さんに電話をして、「日本からRENTキャストが来て歌ってるぞ!」と携帯越しに歌を聞かせたりしていました。
一緒に行っていたメンバーは皆、今ここにジョナサンいるような感覚がしていて、とても不思議な経験でした。 ◀ジョナサンのおうちの前にて。やっとたどりついたぜ!
ライフカフェに訪れた時も、オーナーの方に日本版RENTキャストだと話すと、従業員さんや、お客さんに紹介して回り、とても喜んでくれました。「ランチを食べた後、ぜひ歌ってくれないか?」と言われ、急に緊張モードに・・・。でも、みんなで「二度とないこの瞬間を楽しんで歌おう!」と、Seasons of Loveの日本語バージョンを歌うと、「OH!! Japanese version!!」と興味を示してくれて、緊張が嬉しさに変わりました。歌い終わって拍手歓声をいただき、一気に店内が「ひとつ」になった感覚は、今でも忘れられません。
RENTは世界を飛び越えて、沢山の人達に愛されているんですね。
その他にも、東宝の方がセッティングしてくれていたお陰で、日本版RENTの衣装デザイナーさん達と衣装フィッテングも出来ました。デスクに置いてあったデッサンを見ると、ドキっとさせられるカッコいい仕上がりになっていて、とても楽しみです。
演出家のエリカ・シュミットとも久々に再会し、ディナーを一緒にしました。彼女は終始みんなからの質問攻めにあい、「いいから、Eat!Eat!(食べて!食べて!)」と言っていました(笑)
そして!待ちに待ったブロードウェイのRENT!!
ドキドキ緊張しながら会場に入ると、すでに満席!
見渡す限りのRENTファン!
今か今かと待ちわびている会場の熱気は、早くも最高潮に達しています!
始まった瞬間、ゾクゾクっと鳥肌が立ち、何故か涙をこらえている自分がいました。
「これがミュージカルRENTだぁ!」
凄まじい迫力と、演技に感動しっぱなしで、自然と拍手や歓声が飛び出してしまう・・。舞台と客席が一つになって、自由に歌い、踊り、とてもロックな空間でした!セリフが英語なのに、そこには言語を超えたパワーがあり、人種には関係なく、「同じ人間同士なんだな・・」という感動に包まれました。
終わった後に、キャストの方と会わせていただいたんですが、みんな目がキラキラ輝いていて、「生きてるぞ!」っていうオーラを放っていました!そして舞台裏には、RENTキャストやスタッフ、関わった方達の写真がたくさん貼られていて、歴史を感じさせる空間でした。化粧室や休憩場所、更衣室にまで、全員の情熱とパワーと汗と涙と感動と・・・いろんな熱い想いが詰まっているのです。
会場前では、お客さんがキャストの方と写真撮影したり、サインをもらっていたり。はるばる日本から見に来ていた人たちもたくさんいたようです。そんな人々が去った後も、私たちは座り込んで、しばらく感動に浸っていました。
あっという間の二日間でしたが、RENTの情熱に触れて「生きる」ということの大切さを実感しました。
この作品に関わる事が出来るのを、本当に嬉しく思っています。そして、日本版RENTも、ブロードウェイに負けないくらいの作品に仕上げ、沢山の人達に感動を届けられたらと思っています。
Mizrock