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友人・姉の卵子で男児出生=2例、母子とも異常なし−民間団体

2月5日20時55分配信 時事通信


 全国20の不妊治療施設でつくる「日本生殖補助医療標準化機関」(JISART)は5日、友人・姉妹からの卵子提供による体外受精で男児2人が生まれたことを明らかにした。母子ともに異常はないという。
 厚生労働省と日本産科婦人科学会は、卵子提供を匿名の第三者に限定する方針だが、法整備が進んでいない。JISARTは独自の指針をつくり、友人姉妹からの卵子提供の実施を公表していた。
 実施したのは西日本の2施設。早発閉経と診断された44歳と36歳(当時)の女性に対し昨春、友人と姉の卵子で体外受精を行い、昨年11月と今年1月、男児が生まれた。2例とも妊娠期間中も含め異常はなく、1週間で退院した。
 産みの母と異なる遺伝上の母が身近にいることの精神的影響などについて、カウンセラーを中心に追跡調査する方針。 

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最終更新:2月5日20時58分

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