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社会
中1投身自殺か 札幌聖心女子学院(01/24 08:31、01/24 12:19更新)二十三日午後八時五十五分ごろ、札幌市中央区宮の森二の一六、札幌聖心女子学院(田口保子校長、二百九十九人)の敷地内で、同学院中学一年の女子生徒(13)が倒れているのを職員が見つけ、119番通報した。女子生徒は病院に運ばれたが、全身を強く打ち、間もなく死亡した。遺書などは見つかっていないが、札幌西署は現場の状況から、校舎の窓から飛び降り自殺を図ったとみて調べている。 同学院によると、校舎は四階建てで、女子生徒は一階ベランダに倒れ、真上に当たる四階講義室の窓が開いていた。当時、校内に生徒はおらず、講義室にも人はいなかったという。午後八時半ごろ、女子生徒の母親から「娘が帰ってこない」と同学院に連絡があり、職員数人で校内を捜していた。 同学院は二十四日午前、緊急職員会議を開き、今後の対応などを協議した。近く保護者会を開く予定という。近藤暢男教頭は「女子生徒が不登校やいじめを受けていたという事実は把握しておらず、悩んでいた様子もなかった」と話している。 同学院は中学一年から高校三年までの生徒が通う中高一貫校。
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