喜多方市がＦＩＳ猪苗代大会応援宣言

喜多方市は４日、３月に開かれる国際スキー連盟（ＦＩＳ）フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会の「応援宣言」を市役所で行い、大会組織委員会に喜多方の名水などを贈った。

県内の市で応援宣言をしたのは初めて。

白井英男市長が組織委員会の畠利行事務総長と森合正典県会津地方振興局長を前に応援宣言を読み上げ、支援を約束した。

「喜多方の水」５００本と市内の振興公社２社から贈る「喜多方の幸水（こうすい）」１０００本の目録、市と市内の企業からの協賛金２０万円を畠事務総長に手渡した。

大会応援隊の結成やチケットの購入促進、大会ボランティアの派遣などの支援を行うことも示した。

畠事務総長は「喜多方からのエネルギーを受け、地域活性化につながるように大会を成功させたい」と感謝の言葉を述べた。