北海道新聞　道新スポーツ　Hokkaido Shimbun Press

　ノルディックスキーの世界選手権（１８日開幕、チェコ・リベレツ）に向け、岡部孝信（雪印）ら男子ジャンプ陣が４日、新千歳空港から東京へ出発した。

　７度目の世界選手権となる３８歳の岡部は「直前のＷ杯でアプローチの姿勢を修正して万全の状態で臨む。ベストを尽くしたい」と抱負を語った。

　また、３６歳の葛西紀明（土屋ホーム）は「来季の五輪のためにも、世界選手権は大事。世界との差を詰めて帰ってきたい」と話した。男子ジャンプ陣は５日に成田空港から欧州入りし、２月上中旬のＷ杯（ドイツ）に出場した後、世界選手権に臨む。