設立総会

2000年7月2日(日)に行われた設立総会の様子がご覧いただけます。


シンポジウム「21世紀のガバナンス ~Renewing our Identity~」

「人際関係の構築による新時代創造宣言」

「NEW ERA OF DEEPER GLOBAL RELATIONSHIPS」

この日、日英で活躍する同志たちが一堂に集い、この宣言文に署名することによって、新たな日英関係と友情の構築を確認した。

つい先日の6月30日、米国独立宣言の原版が、日本人の手によって落札されたと報道された。数億円の値がついたということであるが、やはりこの時代の足跡が持つ歴史的意義、またアイデンティティ確立の重要性に対する人類の関心の高さがうかがえる出来事であった。

この宣言旗が今後数百年経った後、後世の人々たちにとって、どのように位置付けられるのかは、この日を境として、我々が今後どのような具体的アクションと成果を残すのか、によるものである。

宣言文にあるとおり、志を共有した同志が、国を超えて世界をよりよくしようと努力するとき、必ず明るい未来が開けてくる。この日が、その未来の、まさに始まりなのである。

この宣言旗、数百年後のオークションにてどれくらいの値がつくのか想像することも、大きな楽しみである。

日本

人際関係の構築による新時代創造宣言
1902年の日英同盟以来約100年が経過しようとしています。当時は、両国に共通する重大課題に対処するため同盟締結がなされましたが、現在、英国・日本をはじめとする世界中の国々、また、それらの国家を構成する国民たちは、人類全体に共通する様々な課題に直面しています。
このたび我々は、記念すべき2000年7月2日の本日、新たな日英関係を築く機会を得ました。
この新たな時代の幕開けは、国家間・政府間の「国際関係」にとどまらず、ここに集った我々一人一人による「人際関係」を築くことから始まります。
そして我々はこの人際関係を大切にし、さらにその結びつきをより強く、より深く、より大きく発展させることで、世界が共通して抱える諸問題に取り組みます。
ここに集った我々は、それぞれの志を高く保ち、今後発生する大小様々な問題に対し、国家を超え、人種を超え、宗教を超え、言語を超え、社会的属性を超え、世代を超え、性別を超えて、草の根に散在する英知を結集し、共に社会をよりよくしようと行動を起こす同志であります。

我々は今日のこの日を、新たな時代、新たな人際関係の創造の幕開けと位置付け、その礎として個々の志の錬磨と互いの親交と協働を継続し、その発展・向上を不断に目指すことをここに誓うものであります。

2000年7月2日

イギリス

NEW ERA OF DEEPER GLOBAL RELATIONSHIPS

Almost a century has elapsed
since the Anglo-Japanese
Alliance treaty was concluded in 1902.
At that time, both nations needed to cope with urgent international problems that were common only to them.
At the end of this century it is not just the U.K. and Japan that face global problems but all
nations of the world, and all peoples who live in them.
We, the people who are gathered here today have a chance to build a new Anglo-Japanese relationship.
This must not be limited to nation-to-nation and government-to-government links, but grow out of the interpersonal relationships that are being formed between all the indivisuals who are gathered here today.
We pledge to use these relationships + the insights they bring to grapple with the problems which confront the world.
We will collaborate by gathering grass roots wisdom that transcends race, religion, language, status, generation or sex to improve our societies and tackle the challenges we face together.

We recognize today as an opening of the new era of friendship and cooperation.

july 2 2000

ちらしを見る→【表】【裏】


シンポジウム「21世紀のガバナンス」

「ドットジェイピー設立総会」2000年7月2日開催!!


シンポジウム[21世紀のガバナンス] F.P.C.代表 マークレナード氏初来日
マークレナード氏
初来日!!
若干25歳にしてブレア政権の外交政策を仕切る男。ポールスミスやリチャードブランソンを巻き込んだクリエーティブタスクフォースを実現 させ、現在シンクタンクF.P.C.代表として、英国で「ブランドイメージの刷新」に取り組むこの男が、日本で何を語るのか!? 集え!!歴史の創造者達!

Japan Produce

近代日本の原型を作った志士が集まった明治維新の「松下村塾」、 手塚治虫を中心に漫画界の才能を生み続けた漫画黎明期の「トキワ荘」、文学・写真・アートの第一線を生み続けた60年代の「平凡パンチ」、 不思議なくらい、新しい時代を創る萌芽は、いつも一つの場所に固まり、 そこには必ずといっていいほど、新しい価値を創造することのできるプロデューサーたちが存在していた。

現在「日本」は、多くの分野で行き詰まりや閉塞感に覆われ、 まさに「時代の転換期」に差し掛かっている。 今こそ分野を超え、地域を越え、既存の社会システムを超えて 新しい価値を提案・創造できる真のプロデューサーが強く求められている時である。

人生の選択は「誰か」に任せるのではなく、「自分」で決めるもの。 国は「誰か」に拓いてもらうのではなく、「自分」で拓くもの。

一人一人が主体的に、人生をクリエイティブにプロデュースしていく。 一人一人の人生における姿勢の変化が、自分を変え、周りを変え、そして社会システム、国をも変える大きなうねりになっていく。

それが、Japan Producerたちによる21世紀のガバナンス。それが、ドットジェイピーの目指す日本のカタチ。

京都合宿

 
開催時間
2000.7.2(sun)
OPEN:PM12:00
START:PM13:00
開催場所
慶応大学三田キャンパス北ホール
開催内容
.jpのご説明
マーク・レナード氏講演
パネルディスカッション
パネリスト
今村岳司(兵庫県西宮市議・.jp理事)
鈴木尚(株式会社スクウェア代表取締役社長)
西浦みどり(国際コンサルタント・評論家)
山田厚史(朝日新聞論説委員)
マークレナード(F.P.C.代表)
参加費
3,000円
主催
[.jp]ドットジェイピー
外務省
慶応大学SFC MAG21プロジェクト
協力
ブリティッシュ・カウンシル
ブリティッシュ・カウンシル
後援
英国大使館
協賛
H.I.S.
H.I.S.
パチンコ四海楼
パチンコ四海楼
日本アムウェイ
日本アムウェイ

シンポジウム「21世紀のガバナンス」
『ドットジェイピー設立総会』2000年7月2日(Sun)

-当日の様子-

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 当日の様子
長蛇!
~受付風景から~

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 当日の様子

ご挨拶(左から)
.jp理事長(真田英彦 氏)/英国大使館(ジャック 公使)/外務省西欧第二課(渡邉 優 課長)/.jp副理事長(佐藤大吾 氏)

シンポジウム「21世紀のガバナンス」開催のご挨拶
ドットジェイピー理事長 真田英彦(大阪大学経済学部教授)

ドットジェイピーの代表を仰せつかっております、大阪大学の真田英彦と申します。

遠く、イギリスから、フォーリン・ポリシー・センターのマーク・レナードさんという賓客をお迎えいたしまして、ドットジェイピーの初めての総会が開けましたことを大変誇りに思うとともに、夢の試みを実現させた若い力のすばらしさを痛感いたします。

還暦を過ぎた私などの出る幕ではないと、十分承知しておるつもりでございますが、日頃から若者の活躍ぶりを見るにつけ、大いに期待したい気持ちでいっぱいになり、思わず出てまいりました。

さて、情報技術のイノベーションが社会を大変革しようとしている現代において、日本をプロデュースしようという目的を掲げて走り始めた若者に、心からのエールを送りたいと思います。

また、ドットジェイピーはかねて、NPO法人を大阪府に申請する予定でございましたけれど、関西以外の拠点が、東京、名古屋などに広く広がりましたのを受けまして、この度、経済企画庁へと申請を変更し、準備中でございます。これは、ドットジェイピーに対する世の中のニーズがますます大きくなった結果であり、喜びにたえません。ここに若干の変更をご報告申し上げるとともに、ますますのご支援をお願い申し上げる次第でございます。

ドットジェイピーからの心からの感謝のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

(7月2日開会のご挨拶から抜粋)


シンポジウム[21世紀のガバナンス] パネリスト - 今村岳司/マークレナード/山田厚史/西浦みどり/鈴木尚

パネリスト(左から)
今村岳司氏:.jp理事/西宮市議会議員
マークレナード氏: フォーリンポリシーセンター
山田厚史氏:朝日新聞編集委員
西浦みどり氏: 国際コンサルタント
鈴木尚氏:(株)スクウェア代表取締役社長

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 当日の様子

超満員!
立見&座見続出

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 21世紀版日英協力宣言

夢をのせて!
21世紀版 日英協力宣言

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 当日の様子

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 当日の様子

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 当日の様子

英国大使館でのウェルカムパーティ 2000年7月1日

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 英国大使館ウェルカムパーティー

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 英国大使館ウェルカムパーティー



日本が誇る路上パフォーマー
軌保博光

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 英国大使館ウェルカムパーティー

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 英国大使館ウェルカムパーティー

シンポジウム[21世紀のガバナンス] 英国大使館ウェルカムパーティー

▲ページトップへ