2007年7月30日(月)
レム睡眠
睡眠の質について考え続けているのには、もうひとつ私の寝相にある。
寝相が悪いでは話が終わらず、まさしくレム睡眠行動傷害。
子供の頃は行動傷害。大人になってレム睡眠行動傷害。
実は子供の頃も時々あって、姉が「トール君昨日突然飛び起きたんだよ」などと
教えてくれたが、みんなの笑い話になるぐらいだった。
これが、2004年頃からよく出てくるようになってきた。
50代になって、行動の抑制が出来ずに発症する例が多いという。
私は、夜中に誰かとよく喧嘩をしているらしい。
口喧嘩の場合もあるし、「このやろう」と言って手を振り上げる事もあるらしい。
傑作だったのが、サッカーボールを思い切り蹴ったとき、本当に壁を思い切り蹴ってしまった。
その音で飛び起きたが、きっとあの音はマンション中に響いたと思う。
また、そのサッカーボールがすいかだったから、本当に思いきり蹴った。
なんで、スイカがサッカーボールだったのか、論理的に矛盾なのだが、
その矛盾が夢らしくて面白い。
精神科医に相談したが、特別困ったことが起きなければ、当分様子を見ましょうとの
事だったので、今は様子を窺っている。
試しに、どんな薬を処方されるのか妻が調べたら、あな面白や。
抗てんかん薬を処方されるのだとか。
なんと、今度はわたしにてんかんの目が。
自閉症と一言で言っても、いろんな事が絡まって面白いよな。
アスペルガー症候群の検査を受けた時、脳波も検査しました。私の脳波はα波がほとんどなくβ波優位の過活動の様相を呈しており、「てんかん波」というスパイクがあることがわかりました。
主治医曰く、アスペルガー症候群の脳には結構「てんかん波」が見られるそうです。β波優位のところに何か起こるとパニックを起こすわけですが、これは脳波的にはてんかんと同種のものと考えられるそうです。
それで、私は抗てんかん薬を処方されて服用していますが、頭の中が以前ほど騒がしくなくなり、パニックがめっきり減って、大変助かっています。
私が診断を受けたクリニックには脳波検査の設備が無く、
知りたいと言ったが特別検査出来る施設の紹介も受けなかった。
自分で一度見てみたいもんね。
自分の脳波を記録した紙は、30分間分全部もらいました。あのギザギザした波形は面白くて気に入っています。
私のクリニックの場合、生育歴(小学校6年間分の成績表中の先生の所見欄)を交えての医師との面談、WAIS-Rの結果、脳波検査の結果でアスペルガー症候群の確定診断がおりました。
上記で判定がつかない場合、脳スペクトやMRIの設備のある大学病院で検査をすることになっていますが、
あくまでも判定は主治医が行います。
医者は診断に慎重なのは分かるが、心理士が無責任にほのめかすのは分からない。
笛さんの病院のように真面目な施設は、施設名を発表したいもんだ。
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