気象・地震

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浅間山:噴火 地下マグマ量、東京ドーム1.6杯分

 国土地理院(茨城県つくば市)は3日、噴火した浅間山(群馬・長野県境、標高2568メートル)の地下のマグマ量が、推定約200万立方メートルになると発表した。東京ドーム約1・6杯分に相当する。地上に出たマグマはごく一部で、地理院は引き続きマグマの動向を監視する。GPS(全地球測位システム)の観測データをもとに、山体を膨張させたマグマの位置や深さ、体積変化などを計算した。

 その結果、山頂火口の西北西約6キロ地点で、地下深くにあったマグマが、約7カ月かけてほぼ垂直に、岩盤の割れ目などを抜けて深さ約2キロの地中に達したという。

毎日新聞 2009年2月5日 東京朝刊

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