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【麻生首相ぶら下がり詳報】郵政選挙「全く関係ない」(5日夜) (1/2ページ)
麻生太郎首相は5日夜、郵政民営化の4分社化の見直しについて、小泉純一郎元首相が郵政民営化を掲げて与党が大勝したこととの整合性を問われ、「全然関係ない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
【郵政民営化】
−−郵政民営化についてだが
「郵政民営化。はい。(そばに立つ記者を見て)おお、ぎっちょか?」(発言のまま掲載)
−−今日の衆院予算委員会の中で郵政民営化で郵便事業、郵便局会社などへの4分社化を見直すべき時期に来ているのではないかという発言があったが、具体的にどのようなイメージを持っているのか
「郵政民営化は私の記憶では3年ごとの見直しだから、(平成)21年3月。今年の3月までに見直しをすることになってるんだと記憶するんで、いろいろな話が出てますんで、検討されるべき時期に来てるんだったら、だって今、郵政民営化なんとか委員会でやってるんでしょ?その通り検討していただいて、その検討されてる委員の諮問の答えを受け取るのが私の立場ですから。内容について、私が『こうしろ、ああしろ』という立場にございません」
−−具体的なイメージがあっての発言ではないと
「いやいやいや。そら、あなたたちが勝手に作る話であって。そういうことひとつも言ってませんよ」
−−現在の与党の議席は郵政民営化を訴えて圧勝した衆院選の結果で、今日の首相の発言は議席の根拠を否定するものだという批判があるが
「ああ、全然関係ないと思いますよ」
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