忘れられた日本人

 最近宮本常一さんの「忘れられた日本人」を図書館から借りてきて読んでいます。宮本さんの名著ということで挑戦しているのですが、短い論文というか聞き取りというか話で構成されていて意外と読みやすく感じています。面白そうな話をつまみ食い的に読んでいるのですが、三分の二ぐらい読んだでしょうか。「忘れられぬ日本人」こう題した方がぴったりのように思います。ただ民俗学の本はこのようなものなのでしょうか、私も大学時代一時期文化人類学ゼミにいたことがあり少しは民俗学も知っているつもりでしたが、学術書というよりノンフィクションを読んでいる感じです。何はともあれリアリティが充満しています。

# by kumekeisuke | 2009-02-05 18:26 | Trackback | Comments(0) 

日米共同警護訓練、初日

 昨日は日米共同警護出動訓練の初日でした。マスコミに聞くと昨日は準備段階で大きな動きはなく、どうやら今日が本番のようです。私も今から基地の近くに行ってみようと思います。ただ昨日も動きがありました。12時30分ごろ何台ものレスキュー車が北門近くから滑走路の方へサイレンを鳴らして走っていきました。また基地の北東にある監視塔には自衛隊員があがっていました。あすこはめったに人がいないところなのですが。自衛隊員が私たちを監視するというおかしな光景です。
 夕方の山口県平和委員会の街宣行動には20名が参加、ビラを配りました。ビラの受け取りは思ったより良かったです。この種のビラというのは受け取りが悪いのが普通なのですが、約350枚まくことができました。平和委員会としても基地の監視と告発、抗議を系統的に続けたいと思います。

# by kumekeisuke | 2009-02-05 08:45 | Trackback | Comments(2) 

国・県・市の基地協議会

 昨日3日は国・県・市の岩国基地に関する協議会が開かれました。内容の概略について県からファックスで報告がありました。この協議会の設置は岩国市が安心・安全対策を要望した際、唯一といっていい成果なのですが、昨日は取り立てて驚く内容のものはなかったようです。
 しかしこの協議会の成り行きは注目しておかなければいけません。県からの報告でも、今後の対応として「中長期的な視点に立って検討すべき課題もあり、今後継続的に協議していく」となっています。考えようによっては意味のある言葉です。
 ところで杉の花粉が飛んでいますね。私は少しばかり花粉症なのですが、今朝くしゃみが出始めました。強い症状がでないことを願うばかりです。

# by kumekeisuke | 2009-02-04 08:28 | Trackback | Comments(0) 

山口県平和委員会で明日2月4日、街頭宣伝

 前にも書きましたが、明日2月4日から6日の3日間岩国基地を中心に「日米共同警護訓練」が行われます。小泉首相時代自衛隊法が改悪され自衛隊が米軍基地を防衛することができるようになりました。そもそも自衛隊の任務は国民を守ることでしょう。ところが米軍を守るとなると、反対に日本国民を敵視・監視するようになるのです。いや銃口さえ向ける結果となってしまいます。この訓練を見るとそのことが良く理解されます。基地のそばに行ってみてください、自衛隊員におもいっきりにらまれますから、いや不審者として見られますから。
 この訓練はほぼ毎年岩国基地では行われています。岩国基地が攻撃されることを想定しての訓練ですから、岩国基地が攻撃される可能性があるということです。
 明日午後5時から岩国駅前で、山口県平和委員会として抗議の街頭宣伝行動を行います。ビラなど配り、ハンドマイクで訴える予定です。

# by kumekeisuke | 2009-02-03 19:14 | Trackback | Comments(0) 

日本製紙を訪問

 日本製紙岩国工場は2月は休業ということになっています。地域経済に及ぼす影響が大きいので、今日市会議員(共産党)のみなさんと日本製紙を訪問し、1時間ばかり懇談をさせていただきました。会社側は工場長代理が対応してくれました。
 急激な需要の冷え込みで減産は仕方がなかったとのこと。3月も1万トン以上の減産の可能性があると説明されました。(岩国工場の月産は6万トン越え)。下請け、関連会社とは情報交換しているとのことで、緊急雇用安定助成金(休業などした会社に賃金の一部を助成する制度)の申請などもとられているということが説明されました。
 岩国工場の出荷先は国内がほとんどなのだそうですが、大口の契約先で軒並み需要がダウンしていて、今後の見通しは楽観できないということでした。今日は懇談ですから、意見を言うことを控えましたが、やはり企業の社会的責任が果たされていないと感じました。需要が落ちたらすぐに休業というのは、リストラよりいいですがやはり考え物です。これから下請企業の救済などが重要になってくるかもしれません。そうならないことを祈りますが。

# by kumekeisuke | 2009-02-02 19:22 | Trackback | Comments(0) 

岩国空襲

 岩国平和委員会が主催した徳山高専の工藤洋三教授の岩国空襲の講演は大盛況でした。そもそもこの講演は岩国平和委員会の総会の記念講演として取り組まれていました。ですから総会に出席する会員に少し上乗せするぐらいの定員を考えて会場を設定したのでした。ところが新聞に講演のことが掲載されると、予想を上回る聴衆となり大変迷惑をかける結果となってしまいました。不十分だったところはお詫びをしたいと思います。工藤教授の知名度の高さを認識させていただきました。
 内容はとても興味深いものでした。岩国駅前の空襲は8月14日のお昼ごろです。B29が大挙押し寄せ500ポンド爆弾を雨あられと岩国駅周辺に投下したのでした。多くの犠牲者出ました。1000名を超えるという説もあります。アメリカ軍があまった爆弾を終戦前に処理するためにやったという話がまことしやかに話されています。私自身この話をしたこともあります。しかし昨日の話でそのことが間違いだというが分かりました。それと同時にどうして空襲を防ぐことができなかったのか、真実を知るに及んでいっそうやるせない気持ちになったことも事実です。
 アメリカ軍はドイツ戦の教訓から交通網の破壊が大変効果的であることを学んだのでそうです。そこで日本の敗戦が濃厚になっているにもかかわらず、鉄道・駅の破壊を計画したということです。その第一候補が岩国だったのです。石炭の輸送を止めることが目的です。8月13日岩国空襲の野戦命令が発令されています。8月13日といえば翌々日に日本がポツダム宣言を受けることはアメリカ軍上層部は分かっていたはずです。無益な空襲ということは理解されていたはずです。しかし空襲は行われたのでした。アメリカ軍のやったことは違法ではないかもしれません。しかし人間として許されることなのでしょうか。

# by kumekeisuke | 2009-02-01 19:27 | Trackback | Comments(0) 

エコライフについて考える

 先日新聞で藤野完二さんが地球温暖化防止活動で、環境大臣賞を受けられたことを知りました。一度お会いしたいと思っていたのですが、今日お宅を訪ねることができました。岩国市の美和町なのですが、それはそれは山深いところにお住まいでした。周りにほとんど家もなく熊笹の中に住んでおられました。どんな仙人のような方かと思えば、サラリーマンも経験したことのある穏やかな気さくな方でした。聞けば広島のラジオ局には週一回出演されているとのこと。有名な方なのでしょうが、山口県では知る人ぞ知るというぐらいでしょうか。このような方にはもっともっと目立ってもらいたいですね。(昨日は山口の放送局の取材を受けたそうですが)
 お話をさせていただいて、環境問題の深さと広さを認識しました。エコライフについて考えさせられるというか、イメージが豊かになりましたね。行政の役割の大きさもわかりました。全国ではいろいろな先進例もあるようです。しかしエコはこれから知恵を出して工夫することが求められています。マニュアルを求めすぎるのは良くないかもしれません。そういう意味では面白いやりがいのある分野なのでしょう。

# by kumekeisuke | 2009-01-30 20:17 | Trackback | Comments(0) 

トータル・シールド2009

 明日1月30日から2月6日まで、岩国基地ではトータル・シールド2009という基地の即応態勢を試す大きな演習が行われます。昨年はトータルフォースという名で3月にやられていました。トータル・シールドの一部として2月4日5日6日と日米共同警護出動訓練が予定されています。基地機関誌イワクニアプローチによれば、核・化学・生物攻撃に対する訓練がやられるようです。またNEO(非戦闘員退避訓練)も行われます。これは佐世保へ退避する訓練です。そのためにH&HS(司令部中隊)は40人のボランティアを募集しています。
 日本人に基地を守らせておいて、自分たちはさっさと逃げる訓練をするなんて虫が良すぎるというものです。いい加減にしてもらいたいですね。

# by kumekeisuke | 2009-01-29 19:09 | Trackback | Comments(0) 

アメリカ合衆国大統領

 先週行われたオバマ新大統領の就任式以来、テレビ・新聞はオバマ特集でいっぱい。天邪鬼の私などはもうおなかいっぱいという感じ。たしかに黒人初の大統領というのは世界史的に見て大きな意義があります。民主主義、社会進歩という面では大きな前進でしょう。ちょっとしたオバマブームですから、批判めいたことを言うのは勇気がいります。わが「新聞アカハタ」も気を使っていますね。
 その点24日の瀬戸内ネット総会での浅井基文先生の話は歯切れがよかったです。ブッシュと違うところを①アメリカ一国主義から多国間の協調へ②軍事力優先から外交重視へと説明されました。もちろんこのことは決して悪いことではありません。ブッシュのような最悪の大統領からすればたしかにいい大統領なのです。しかし日本との関係はどうするのかと言えば、変わらないのです。大統領が民主党であろうが共和党であろうが、一貫して日本には軍事的に負担を求めるという立場なのです。米軍再編が大きく変わることはないでしょう。軍事戦略の本質に変化はないと先生はおっしゃいました。
 世界同時不況を何とかしてくれると期待する日本人が多いのはどうしてでしょう。彼はアメリカ合衆国大統領なのですよ、アメリカのためにがんばる人なのです。アメリカの企業を助けようと思えばまたアメリカの経済を立て直そうと思えば、日本にしわ寄せが来ると考えるべきではありませんか。日本の景気を良くするのは日本政府の仕事です。戦後64年本当にアメリカの殖民地になったのでしょうか。

# by kumekeisuke | 2009-01-28 09:01 | Trackback | Comments(0) 

民間空港再開か

 今日の新聞では昨日の知事上京のメインニュースは「民間空港再開へ」でした。やっぱり愛宕山のほうは大きな進展とはいえないのでしょうね。民間空港のほうは全日空が就航に向けて前向きな姿勢を示したことと、官房長官が政府決定の最終段階にきているといったことが報じられていました。おそらく2月には政府決定があるのでしょう。自民党の県議たちが今年にはいってしきりに2月に大きなことがあるといっていましたから。
 気をつけなければいけないのは、民空再開に条件がついていないかということです。昨年夏の岩国市の内部文書のこともあります。空母艦載機の移転や愛宕山問題にリンクしての民空再開なら問題です。そこのところをはっきりさせる必要があります。

# by kumekeisuke | 2009-01-27 08:30 | Trackback | Comments(0) 

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