岡山放送局

2009年2月5日 19時52分更新

農と地域を考えるつどい


新見地域で農業に携わる人たちが集まって、山間地の農業や地域の活性化について考えるつどいが開かれました。

新見市の「まなび広場にいみ」で行われた催しには、農家の人などおよそ160人が集まり、地域の活性化へ向けたさまざまな活動の事例が発表されました。

このうち10年前に大阪から新見市哲多町に移り住み、農業を始めた井藤朝子さんは、農作物を育てて出荷する充実感を多くの人に体験してもらうことが地域の活性化にもつながると提案しました。

また新見高校生物生産科の生徒たちは、ミツバチを飼育して、そばの産地で知られる新見市草間地区でそばの花から蜜を採って、ハチミツを地域の特産品にしようという取り組みについて報告しました。