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[2009年2月5日(木)の KCT TVニュースから]

大規模災害発生2日目を想定 備中県民局で図上防災訓練

「東南海・南海地震による大規模災害発生から2日目」との想定で、災害対策訓練が備中県民局で行われしました。
備中県民局では、万が一の災害に備え実践能力を養おうと毎年訓練を実施しています。訓練は、前日の午前5時47分に紀伊半島沖を震源とするマグニチュード8・6の東南海・南海地震が発生し、岡山県南部でも最大震度6弱を記録したという想定で行われました。今回は、災害発生2日目ということで県庁の対策本部と県内3つの県民局をインターネットで結び被害状況などの情報伝達に重点を置きました。備中県民局では、須田 実局長を本部長に災害対策会議を開き、被害状況や医療チームの派遣要請への対応状況などを確認しました。また、井笠・高梁・新見の各支局と結び、災害状況などの情報収集を行いました。岡山県では、今後も災害対策要員となる職員の訓練を行っていきたいとしています。

倉敷看護専門学校の戴帽式(倉敷市)

倉敷看護専門学校の看護学科生の戴帽式が、くらしき健康福祉プラザで行われました。
戴帽式には、看護学科の1年生男性5人を含む43人が臨みました。倉敷看護専門学校では平成17年から夜間の2年課程を廃止し、全日制の3年課程を開設しています。その4期生にあたる戴帽生たちは、看護師の象徴であるナースキャップを教務課長から一人ひとり緊張した面持ちでかぶせてもらいました。ナースキャップを身につけた学生たちは、キャンドルの灯りの中で看護の道を志す誓いの言葉を発表しました。倉敷看護専門学校の三浦洋校長「情熱と使命感をもって貫いたナイチンゲールの思想を理想像として看護の道を目指し精進していってください」と、はなむけの言葉を贈りました。戴帽した学生たちは、3月初旬から倉敷市の「しげい病院」で一週間におよぶ基礎実習に入ることになっています。

倉敷天城高校にリサイクル資材でエコ広場(倉敷市)

県立倉敷天城高校の校内にリサイクルタイルなどを使った憩いの広場が完成し3日、生徒たちが広場に置く木製ベンチを作りました。
この憩いの広場は武道館の南側と図書室の西側の2ヵ所に出来ました。武道館南側は「歴史の空間」。源平合戦ゆかりの地を再現しました。庭石は海に浮かぶ島。海を表すブルーのアスファルトはリサイクルされた素材です。一方、図書室の西側は「未来の空間」。19年度からスタートした中高一貫教育を記念して作りました。タイルは廃タイヤから出来ています。この日は、中学校と高校の生徒35人が広場に置くためのベンチを作りました。木材は全て県内産の間伐材で新見のヒノキを使いました。生徒たちは慣れない手つきで工具を使い協力しながらベンチを組み立てていました。この広場は岡山県が実施する「エコ広場」整備事業で、産業廃棄物処理税のうち1,000万円を還元する取り組みです。今年度は県内7つの高校から申し込みがあり審査の結果、倉敷天城と矢掛が採用されました。倉敷天城高校では今月13日にお披露目式をすることにしています。

(最終更新 02/05-17:39)

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