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ページ更新時間:2009年2月5日(木) 11時57分
給食費の徴収は専門組織で
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小学校の給食費を滞納する保護者が多い中、学校側が給食費の滞納分を、肩代わりしている実態が、名古屋市の外部監査で明らかになりました。
4日公表された包括外部監査結果によりますと、名古屋市内にある小学校の給食費の滞納率は、全国平均の8分の1で、数字の上では高い徴収率になっています。
しかし、給食費の徴収は、学校ごとに行われ、市内の少なくとも4校で、学校側が滞納金を立替えて、支払っていたことがわかりました。
立替えをした理由は、滞納率が高いと給食の質が確保できないと、学校側が判断したためだということです。
監査にあたった弁護士は、他の学校でも立替えをしている、可能性があると指摘したうえで、今後は市が一括して、徴収業務を行うべきと提言しています。(4日18:05)