アセンションに向けて
金融危機の苦しみ
前回のメッセージでは米国金融危機について取り上げ、サブプライムローンを発端とする金融崩壊までの内容について説明をしました。
サブプライムローン破綻により米国民は大変な困窮下にあり(サブプライムローンだけが原因ではなく、これまでの政府の国民からの富搾取政策に大きな原因があります。サブプライムローンはその一端です)、苦しい状況下にあることは同情を禁じ得ません。ローン内容の欺瞞に気づかず、扇動、策謀を尽くした手段により、目前の生活状況の改善に対する欲望を限りなく刺激され、飛びつくように購入した人々は気の毒と言わざるを得ません。しかし、自業自得行為であったことも確かです。
闇の勢力について
時代が混沌とし、明るい希望が見えない今、「マシュー君のメッセージ」(玄のリモ農園ダイアリー URL http://moritagen.blogspot.com/ )ほど勇気づけられるものはありません。徐々に光のパワーは増加して来ていて、アセンションが間近にあることを教えてくれます。
マシュー君のメッセージのなかで、闇の勢力(イルミナティ)について述べていますが、これについては、「金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った」安部芳裕著、徳間書店を読まれると、これまでのユダヤ人(イルミナティ)と金融の成立、人類からの富搾取プログラム、数々の歴史的事件の裏の背景が詳しく書かれていて良くわかると思います。是非一読される事をお薦めします。
著書の第2章に「ある小さな農村で起きた寓話」がありますが、これほど端的に現在の富の搾取を言い表したものがないくらいわかりやすいものです。これまで金融関係の本を色々読みましたが、なるほどと思いました。要点は資源(あるいはお金)は有限であるということです。そして、その有限なお金がなければ社会全体が回らない仕組みを作り上げ、お金は潤沢にないため、常に誰かから借りなければならず、その対価として必ず利息を払うというシステムを考え出したのです。米国だけは基軸通貨国家なので、紙幣を新たに印刷すれば良いので困りません。元はローマ時代に迫害を受けていたユダヤ人が考え出したものです。元々ユダヤ教は利子を搾取することは禁じていましたが、それはユダヤ教を信仰するユダヤ人に対するものであり、ユダヤ人以外からは取っても良いとしていました。
ユダヤ人の歴史
ユダヤ人はモーゼがへプル人を救済し(AC1280頃)、シナイ山における神との契約の後、カナンに定着し、イスラエル12氏族が繁栄しイスラエル王国(AC1020頃)が建国されました。その後ユダ王国が成立した。しかし、AC587年、バビロニアに滅ぼされバビロン捕囚となり、王国もなく、神殿もない状況におかれ迫害を受ける。その後、世界中にちりぢりになりながらも、神ヤハウェに対する信仰を捨てず、ユダヤ王国の再建、ユダヤの地に再び戻ることを誓ったものです。
広義にはユダヤ教に改宗した人々も含めてユダヤ人と呼びます。現在、元々のユダヤ人をスファラディーユダヤ人、改宗したユダヤ人をアシュケナジーユダヤ人(白人系)と分類しているようです。一説にはロスチャイルドに代表されるユダヤ人はアシュケナジーユダヤ人である説が有力です。現在のイスラエル国家の支配階級となっているのはアシュケナジーユダヤ人であり、スファラディーユダヤ人は下層階級となっています。
ユダヤ人はその後、特にヨーロッパの産業振興や侵略戦争などで国家運営の資金調達に力を発揮しました。金融にかけてはユダヤ人の専売特許であり、その中でも強大な影響力を持ったのがロスチャイルドでした。
ロスチャイルドについて
初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは1744年にフランクフルトで12人の実力者を招いて、世界を支配するための行動計画書を作成しました。その内容は抜粋すると
①人類の支配には暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる
②政権力の搾取には「リベラリズム」をスローガンとする
③大衆には自由を唱い、競争社会とする
④支配者となる者は、ずる賢さと欺瞞を持たなければならない
⑤群集心理を利用して大衆の支配権を獲得する
⑥酒類、ドラッグ、退廃的道徳を組織的に利用して若者の道徳心を低下させる
⑦自ら戦争を誘発しながら敵対するどちら側にも領土の獲得が生じない和平会議を
主導する
⑧貧困と恐怖によって大衆が支配された時には常に代理人を表舞台に立たせ、秩序が回復 される時には、犠牲者は犯罪者や無責任な人々によって犠牲になったと思わせる
⑨最終目標となる世界政府に到達するためには大規模な独占、莫大な富の蓄積が必要
⑩大衆から不動産、産業を奪うため、重税と不当競争を組み合わせて経済破綻に導かなけ ればならない
⑪恐怖支配は最も手っ取り早く大衆をコントロールする安上がりな方法だ
以上、筆者が必要と思われる部分を抜き出したので、原文と多少相違があります。全部で25節あります。いずれを見ても911テロ事件を始め、大衆支配の方策がわかると思います。
すでにこのような策謀が18世紀に計画されていたとは驚きです。
1776年にロスチャイルドが資金提供して、イルミナティが創設されます。その目的を「知的で有能な人々に世界を支配させ、全ての戦争を防止するために世界統一政府を作る」としていました。1784年にイルミナティは非合法組織とされ解散を命じられます。そこで彼らはフリーメーソン組織内に自らの組織を作った。そのためにフリーメーソンとイルミナティは同義に扱われることになります。
世界中で発生した事件の裏側には全てロスチャイルドの関与があり、全て先の行動計画書に基づいたものでした。彼らは準備に周到で一つの事件に関して数十年単位で計画し、実行に移すことは珍しくありません。
ロスチャイルド関与の事件
例えば、リンカーン暗殺事件については、1861年にアメリカ南北戦争が勃発します。ドイツの宰相ビスマルクは「南北戦争は欧州の金融勢力によって引き起こされた」と1978年に話しています。アメリカを2つの連邦に分割する事が、欧州の大金融勢力によって南北戦争のはるか以前に決定された。リンカーンはある時、ロスチャイルド一族の実行者の一人となる事を望まれていると察知した。そこで、彼は公債制度を確立して国家の資金を仲介組織(金融勢力)の介入なしで直接人々から調達出来れば、彼らを排除できると考えた。そして1862年に政府紙幣を発行したのです。そのため1865年4月14日に暗殺されてしまいました。
米国大統領J・F・ケネディもリンカーンと同じように彼らの策略を見抜き1963年に政府紙幣の発行を命じる大統領行政命令を発令しました。そして同年11月22日ダラスで暗殺されました。その後、財務省によって発行された42億㌦の政府券は速やかに回収されました。生前、ケネディは秘密結社がマスコミをコントロールしていることに強い危機感を抱き、弾劾する演説を行っていました。
闇の勢力にとって、人類は家畜であり、彼らの計画の遂行には殺人さえも厭わないのです。これだけでなく、多くの事件に彼らは関与し、殺戮を繰り返してきました。資本主義社会と共産主義社会の対立構図も彼らの計画であり、ケインズ経済理論やマルクスの資本論もすべてユダヤ人の産物でした。これ以外にも、真珠湾攻撃に伴うアメリカ参戦動議、日本への原爆投下、IMFやFRBの設立等、まだまだ多くの事件に関与していてます。詳細は「金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った」安部芳裕著、徳間書店を読んで頂きたいと思います。
ガイア(地球)の望み
このような闇の勢力の関与もやがて終わりを迎えることでしょう。マシュー君のメッセージにあるように、ガイア(地球)は911テロのような事件を二度と起こさないと決心し、その援助を神に求めました。そこで、神は宇宙からの支援を求めることを認め、地球外生命体の支援を約束したのです。これまでも闇の勢力の計画を12回も防止しています。
愛のエネルギーが高まり、そのエネルギー密度が増し、波動が上昇してくると低波動の生命体は存在することが難しくなって来ます。波動上昇を簡単な例えで言うと飛行機のプロペラに似ています。プロペラが回転していない状態ではその回転翼ははっきり見えます。
しかし、プロペラが回転を始めるに従い回転翼の影は薄くなり最後には見えなくなります。これに近いと思います。
我々の人体や、あらゆるものを構成する物質は、原子核の回りを電子が飛び交い、一つの原子を構成して、それらが互いに結合して分子を形作り、見える形になっています。しかし、現実には宇宙空間と同様に原子核同士はスカスカ状態です。もし原子核の回転運動が増加し見えなくなるとしたら、我々には何もない空間だけが残ります。でも、そこには形を変えたものが確かに存在するのです。そのように私は捉えています。
そして、波動の上昇には「愛」というのが必ず必要なようです。愛を意識することにより、我々の脳内のスイッチが入り、物資構成の変化が加速されるようです。闇の勢力者たちには「愛」は存在しません。従って彼ら自身のエネルギーフィールドを変換することが出来ない。つまり、現在の波動上昇に耐えられないのです。
そのため、、彼らは必死になってこの世界を元の状態に押し戻そうとしています。そのため、恐怖感をもたらす事件を次々と画策し、起こしています。最近の映画などを見ても恐怖に駆られる内容がやたらと多く眼につきます。今回の金融危機は最終的には経済破綻へと繋がって行くことと思います。
経済崩壊
下院で否決された金融法案は上院で可決され、下院で再可決される見通しが高くなっています。だが、前回も書いたように変化のスピードは早く、間に合わないと思います。現在も株価の下落の勢いは止まらず、その影響は全世界に波及しています。今世界が最も恐れているのは、信用収縮による銀行間の融資停滞による金融機関の破綻です。そのため、EUでは中央銀行による大量の資金供給、銀行の国有化などが行われています。今後、アメリカ経済の地盤低下により、各国の輸出減少に伴う経済悪化、ドル基軸通貨の暴落による金融マヒなどが発生してくると思われます。国によってはハイパーインフレも起こるでしょう。
希望を捨てずに
しかし、現在も、その後に来る経済立て直しを計画している人達がいることをマシュー君は伝えてきています。「しばらくは大変な状況になると思います。でも希望を捨てずに頑張ってください」と。
タイムリミットについて
「シリウス文明がやって来る」 http://mihoh.seesaa.net/ というブログの中にこのようなことが書かれていました。
以下抜粋
タイム・リミットが迫っていることについて、
私が言っているのは、マヤ暦の時間終了となる
西暦2012年末のことではありません。
半年以上前に、魂の大きな二極化が始まっていると書きました。
これは、多くの諸先輩方も伝えてきていることで、
ある肉体を持たれたマスターからの話では、
西暦2008年の早くて5月、もしくは、9月中旬ぐらいに、
魂の二極化における、光の道へ入るための
タイム・リミットが来ると、昨年末に聞きました。
その予定でいきますと、先日の秋分の日あたりが、
タイム・リミットの可能性が高かったことになります。
略
ウングメーカーたちは、地球の過去・現在・未来を知る者たちです。
その、ウイングメーカーの一員が言うには、
タイム・リミットが、ほんの少しだけ、
延長されたといいます。
西暦2008年末の冬至の日頃であるといいます。
いまから、約3ヶ月後です。
この時期を通過した後では、
光の住人と闇の住人とが完全に分けられてしまい、
それぞれが、お互いに交わることが出来なくなるばかりか、
もはや、それ以降、光の道へ進み入ることは
不可能になるかもしれません。
この、タイム・リミット延長の決定を下した張本人は、
母なる惑星意識生命体・地球です。
その、地球の意識を尊重するかのように、
アセンション計画を遂行していくのが、主に、
天上界、天使界、宇宙連合、地球内部世界「アガルタ」
などの方々です。
地球の地表上に住む私たち地球人類は、
そこに乗っかっていくかどうするか、ということです。
このように書かれていました。
これを信じていいかどうかわかりませんが、タイムリミットが迫っていることだけは
確かなようです。
坂本政道氏の最新刊「2012年目覚めよ地球人」ハート出版には
1.我々は輪廻する存在で現在の地球へは全ての人々がこの大イベントに参加するべく集まって来た人々である。
2.そのタイムリミットでは地球からの卒業が必要で、そのスピードが遅れている。
3.2010年にスピードを早めるために隕石の地球への衝突が計画されている。
4.2009年末までに生きた状態で地球を卒業出来る装置を開発中である。
5.完全な卒業には肉体的な死を経由する必要がある。
という内容が書かれていました。これも我々の意識変革のタイムリミットが迫っていることを示すもので、様々な人々がそれぞれの方法でアプローチしようとしている状態が見えます。
少なくとも後数年以内に何らかの変化が訪れることだけは間違いのないことのようです。
「ヤスの備忘録」の中でも、WebBotの予言の中に、「2010年に入り突然消えてしまう人々が現れる」という1節がありました。恐らくアセンションした人々のことを示しているのだろうと思います。
来る10月14日には地球外生命体の巨大宇宙線が上空に姿を現し、人々に意識の変革を促そうとしています。しかし、それを見てもなお信じられないという人々も少なからず存在するでしょう。それは科学万能主義の教育のために、見えないものや、あり得ないものを信じる対象とならないという教育をされてきているからです。
以前も書きましたが、私が考えるに、未来は確定しているものではなく、現在の未来は現在の人々の意識が決定しています。予言はある確率として起こる現象を見せられているものです。従って外れることもあり得ます。そして、すでに起こった未来もありますが、それはまた別として存在しているものと考えています。
かって上映された「バックトウ ザ フーチャー1.2.3」を20年ぶりに見ました。改めて見て大変示唆に富んだ映画だと思いました。
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