Mackie's Cafe Logo   Photo
www.mackiescafe.com
Profile News Discography Schedule Shopping Blog Contact Us 日本語
English
 

Profile     - Story -

 
   
 

川上 真樹

川上 真樹

川上 真樹
かわかみ まさき

“Mackie”(マッキー)の愛称で親しまれ、日本で数少ない外国人の前で英語詞を歌える本格派ネオ・トラディショナル・シンガー。

 
 

Sing-STB1
Mackie Face
usa-neoblues
Drinking Yebisu Beer
Singing
Sing-STB2
Sing-STB3
Love you my way

<STORY>

Influences:Rod Stewart, Marvin Gaye, Steven Tyler, Bryan Adams, Otis Redding, Mick Jagger, Sam Cooke, Freddie Mercury, Curtis Mayfield, and The Beatles.

しゃがれ声にコンプレックスを持っていた少年がいた。 ある日、その少年は、ロッド・スチュワートのシャウトを耳にする。その瞬間、心の中に音を立てて激しい夕立が降った。少年は、やがてMackieと名乗るようになる。

1992年……

  • R&R Band “Flower-Child”のボーカリストとして、1st CD「Hey! Hey! Hey!」(発売元:株式会社MEX/販売元:日本クラウン株式会社)をリリース。その後も、日本・アメリカ・フランスで発売された「Motocross Go Go」(ナムコ)のゲームミュージックにシンガーとして参加するなど、プロのシンガーとしての活動を開始する。国内でのライブ活動を重ね、観客の前でマイクを握ることのしぶとさをハートに刻みつける日々が続いていく。

1999年……

  • いまだ“自分だけの歌”にたどりつけずにいた20代の終わり。ピアニスト、杉山 泰氏の薦めで、単身アメリカ、ボストンへ渡米。ボストンへ降り立ったその日。 ボストンでは偶然にもロッド・スチュワートのSHOWが行われていた。宣伝ポスターに吸い寄せられていく、それはぐらっとした官能だった。アメリカがここに、音楽がここに、歌が目の前にあった。
  • 言葉を学びながら、地下鉄やストリートでも演奏し、ついに「House of Blues」「Johnny D's」などの有名クラブに立ち、Blues Jamなどで、黒人街・白人街にて週5回はマイクを握った。 Mackieはここで、有名・無名・人種問わず、さまざまなミュージシャンと出会っていく。
  • そして、親交を重ねていった結果、かつてレイ・チャールズのバックコーラスを担当し、ボストンを拠点に全米を回るブルース・シンガー、トニー・リン・ワシントンのバンドメンバー(g×2、b、drs、piano、saxの7人編成)で、そのほとんどを構成するブルースバンド「Blue Buddahs」にリードシンガーとして迎え入れられた。渡米してわずか2ヶ月の幸運だった。
  • 「Blue Buddahs」のライブの日々は、トラディッショナルなBlues、R&B、R&Rのナンバーを中心にしたもので、マイクを握るたびにMackieの魂は温度が上がり続け、歌うごとに歌への一念がスケールを広げていた。例えば、Mackieの代表的なカバー曲「People Get Ready」では、白人や黒人といった聴衆に向かって咆哮する黄色人種のシンガーが、人種の壁を取り払い、鳴りやまない拍手となって結実した。
  • 1st Solo Cover集「mackie」。帰国後、現在もMackieをサポートし続ける“Blues of Spirits”と共に Mackie 初の1st solo cover集「mackie」を制作。ひたむきな渡米時代の熱が噴き出すアルバムである。

2000年……

  • さらに魂を積み上げるために、アメリカ主要都市のBlues ClubでGIGやJAMを繰り返し、国内でもBritish PubやLive Houseにて活動を展開。ここで面白いことが起こってきた。国内のMackieのライブでは、日本人のオーディエンスに加えて、国内在住のNative Speakerたちが楽しみに来はじめたのである。そして、Mackieが声を発した途端、時代や世代、国境や人種といったあらゆる境界線が震えて弾け、ステージと客席がひとつの塊となっていくのだ……。
  • また、その一方では、(株)コナミよりリリースされた「Beatmania Ani-songs Mix featuring 石ノ森章太郎」に収録されている「人造人間キカイダー」(G.中シゲオ from ザ・サーフコースターズ)の歌を担当するなど、幅広い活動で自ら歌を楽しんでいる。
  • そして、7月。ロスアンゼルスでMix、Mastering作業を行ったソロ転向初、全編英詞のオリジナル楽曲を含む2nd CD「It's Great To Be Alive!!」を制作。11月に発表した。
  • このアルバムは、mix-engineerにMackieの敬愛するFacesのメンバーのレコーディングをも担当したEddie Ashworth。Mastering-engineerには、Eric Claptonの「Change the World」からKornといった新人アーティストまでを手がけたEddy Schreyerが担当して完成した。また、ボストンで歌っていた頃、「黒人たちの中で歌う唯一の日本人の、そのパワーに感銘を受けた」と評価してMackieと知り合った、世界をまたにかけて活動するペインター、Peter Wayne Lewisがジャケットのイラストを描きあげた。ビッグネームはさらに続いて、Stingなど国内外著名アーティストを撮影してきたL.A.在住のカメラマン、Jeff 井藤氏をはじめ、リー・オスカーの後任として伝説のバンド「WAR」に加入した日本人ハーピスト、Tetsuya氏、日本国内で活動するGAZ(SWAY)らの友情サポートを受けるなど、Mackieらしい、国際色豊かで、人間的あたたかみを持ったインディーズアルバムに仕上がったのだ。
 
 

Mackieの経験は、ますます積み重なっていく。そして、夏の積乱雲のように突如ステージに現れ、オーディエンスの心の中に音を立てて激しい夕立を降らせるだろう。さぁ、Mackieの前に立つ者よ、痛いほどビショ濡れになる覚悟を決めろ!

 
Copyright © 2006 Mackie's Cafe., All rights reserved.