日本版　Wikipedia参照
連邦準備制度:FRBは12の特権的都市にある連邦準備銀行の役員によって選出される理事によって、
12の地区連邦準備銀行の中で最大の銀行がNY連邦準備銀行である、12の地区連銀は以下
ボストン、NY、フィラデルフィア、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、
セントルイス、ミネアポリス、カンザスシティ、ダラス、サンフランシスコ、
中でもNY連銀の総裁がFRBの副議長を兼任することになっている、実質的な政策の責任を担っている、
1914年のNY連銀の株主をユースタス.マリンズが記録している、
＊連銀発足の由来
1776年の建国以来アメリカには中央銀行が無く、全国12の連邦準備銀行がそれぞれ。民間銀行の
預金準備と発券業務を行なっていた、1907年にロンドンの米銀の手形割引拒否に端を発する
恐慌が起き、合衆国内の決済システムが混乱した、その対策としてJPモーガン、ポール.ウオーバーグ、ジョンロックフェラーなどの後ろ盾にの下に1913年にウイルソン大統領がオウエン.グラス法に
署名、同年多くの上院議員が休暇中の12/23にワシントンD.Cに駐在する連邦準備制度理事会と12地区に分割された連邦準備銀行により構成される連邦準備制度が成立した、多くの上院議員が反対していたが、其の詳細についてはここでは省略する、結局,NY連銀の株主の構造的な特定財閥の寡占が最大の問題で、其の問題はアメリカの紙幣がNY連銀によって印刷が占有的に行われるということだ
モット率直な論説では、第一世界大戦の開戦に際して英国には金がない、金があるのはアメリカだけだ、というわけでアメリカの金を集めて戦争の資金を作る為に作られたのがFRBというわけだ、
このほうがずっと論理的には筋が通っているし、ヴィクトリア女王とナポレオンの双方に金を出して、ネルソン勝利の情報を真っ先に入手し、英国敗北の情報を流して暴落させた国債を買占め、巨額の利益を掌中に収めた初代ロスチャイルドの遺訓に添った戦略ともなるわけだ、

ケネディの紙幣革命とリンカーンのそれ、
ケネディは1963/6/4に大統領命令によって政府紙幣の発行を財務省に行わせた、大統領行政命令
第1110号、ケネディの命令で印刷された紙幣はFRB発行の銀行券とほぼ同じデザインでFRBのマークが
無い代わりに”United　States　Nots”と印刷してあった、同年11/22、ダラスでケネディは暗殺される、ケネディ暗殺の要因説は無数にあるが、リンカーンの暗殺も紙幣の印刷を大蔵省で行うことを決定した直後であった、とされている、直接に結びつける事実は発券されていないようであるが、紙幣印刷が政府ではなく、民間銀行で行われ、この紙幣に対して、金利が支払われているという事態ほど、
アメリカの財政の根幹が私的寡占の下にあることを強く証明するものである、

ロスチャイルド銀行.ロンドン
ロスチャイルド銀行.ベルリン
ラザール.フレール.パリの銀行、ロスチャイルド系投資銀行
＊元日銀総裁の澄田智が日銀辞任後翌年12/16にラザールフレールの顧問に就任している、
イスラエル.モーゼス.シフ銀行.イタリア、
＊シフはロスチアイルド銀行の代理人で日露戦争では日本政府に戦争資金を調達したことで著名、その一族
ウオーバーグ銀行.ハンブルグ
＊ドイツ出身の財閥、ロスチャイルドの一族、フランクフルトのゲットーでは棟を同じくしていたといわれる、
リーマンブラザーズ.ニューヨーク
クーンローブ銀行.NY
＊設立時の株主にはナショナルシティバンク、ファーストナショナルバンク、などがあったが、これまでに合併、買収などがあって、銀行名は異動している、
チェースマンハッタン銀行,NY、ロックフェラー系、

オバマの財務長官、ティモシー.ガイトナーが就任した、
ガイトナーはキッシンジャー事務所に席を置いて、キッシンジャーの補佐を
していた時期がある、ガイトナーがハーバート大学の学長を努めていたが、
キッシンジャーもハーバーと大学の学長を経験している、ボクはキッシンジャー
の第二世代と考えたい、そうするとオバマの流れがはっきり見えてくる、