2007-11-08 妻よ、もう一度専務の耳にむかって西洋豚と言え。
■ 文学フリマ
http://d.hatena.ne.jp/hey11pop/20071105/1194278066
ところで、id:hey11popさん編集の同人誌に参加しています。
僕が載せて頂いているのは、『自販機に泥を塗る』という題の三十枚くらいの小説です。
興味がありましたら、ぜひ足をお運び下さい。
2007-08-30
wue
こんにちは。私事で恐縮ですがまたアドレスを変えてしまいました。yukinoantenaです。majirikeです。今度はアンテナに登録しないで読んでくださったら身軽で嬉しいかもしれません。登録してくださっても嬉しいです。ともあれまた懲りずに書いていますよということをお知らせさせていただきたかっただけです。このコメントがご迷惑でしたら削除してください。いつもmurahitoさんのブログの更新を楽しみにしています。失礼します。
murahito
お久しぶりです。
僕はたまに日記を消したくなることがあって、実際よく、あまりに気に入らないところや、無知と奢りによる無責任な文章はチマチマ削ったりはしているのですが、大まかには残しておくことにしています。まぁ、過ぎ去ってしまえば何もかもが笑い話になってくれるだろうと期待しているのです。
とにかく、お元気そうで何よりです。
わざわざ言うことじゃないかもしれないですが、迷惑ではないですし、迷惑だと感じていたらコメント欄を付けていたりはしないですよ。まぁ、メールアドレスも一応載せていますけど、いちいち目くじら立てたりするわけないです。お気に入りにはアダルトサイトしか登録しない主義なので、アンテナに登録させてもらっても良いでしょうか。失礼でしたら、何か他の方法を考えます。
それでは、更新頑張ってくださいね。
wue
ありがとうございます。僕のほうも、まったく迷惑ではないです。登録してくださったら嬉しいです。ではでは、失礼します。
murahito
m( ̄<ス> ̄)m m( ̄<マ> ̄)m m( ̄<ン> ̄)m
2007-08-24 自分らはすばらしい人間だと思っている。ところが、それが嘘なのだ。
このブログを読んでいる人の中には浅野いにおが好きな人も多いと思うのであえて書くのだけど、彼の漫画に出てくるキャラクターは、懸命に走っているようでいて実は全くやる気なんかないように見えてしょうがない。どれだけの量の汗が描き込まれていようが、どこか投げやりな印象を拭えないのは彼らが振り返るべき過去としての時間を走っているからではないのか。別にそれは浅野いにおだけに限ったことではなくて遠藤浩輝でも村上かつらでも四季賞などを取ったあとに瞬く間に消えていった名の知られていない人たちの内の誰でもいいのだけど、青年漫画の描き手たちがデビューしたての頃に描く「若気の至り」的な漫画はそれ自体が若気の至りでしかないように思われてならない。
あの頃は若かったなんて、糞くらえである。
よしもとよしともの影響、などと軽はずみに口走ってもらいたくない。良く誤解されがちだが、彼は決して安易な感傷に耽溺するような作品ばかりを描いていた訳ではない。代表作である「青い車」は、死んだ人間を弔うために海に花束を投げに行くという漫画だが、結局彼らは花束を投げることが出来ない。この、投げることが出来ない、というのが彼の漫画の最大のポイントであって、よしもとに対する「青春のよくある苛立ちや後悔を、淡々と描いた作品にすぎない」といった一面的な見方を拒絶するものである。浅野いにおはあまりに屈託なく花束を投げすぎている。
さて、うめざわしゅんのこの本には「センチメンタルを振り切るスピード」という漫画が収められている。この作品は、まるでウェルメイドな青春漫画としての体裁を保っているが、それでいてどこか不穏である。田舎から上京していく少年と、田舎に留まる少女との別離にまじわるほのかな恋愛話が描かれていくのだが、淡々とし過ぎた、どこか突き放したような冷めた描き方がなされている。それだけでなく、この漫画の中においては全ての人々が皆四六時中走り続けている。なんてシュールというか随分変な設定が何の説明もなく付け加えられていて、その妙なおかしさが、読む者の安易な共感を必死で阻もうとしている。上京した少年は、都会の人たちの走るスピードの速さに戸惑いながらも、徐々にそのペースに慣れていくのだが、ある日、田舎の友人から、少女が心臓の病気で死んでしまったことを告げられる。少年は、少女が彼のペースに合わせるために無理を押して走っていたのだということを知るされるのである。そして、このミニマルな短編漫画の素晴らしさは最後の一ページに尽きる。それは、浅野いにおのようなナイーブな感傷に対して、眉をしかめたり鼻でせせらわらってみせたりするのとは違う、とてもナイーブな批判に成り得ているように思う。センチメンタルを振り切るスピードの、そのあまりに清潔な鮮やかさが、目に焼きついて離れない。
やる気、欲しいですよね。
良かったです。それ以上は何も言えません。
苦しくて、プレッシャーに負けて吐き出しているだけでも、汚くても、それが見向きもされなかったとしても。背中をたたいてくれる人とか、いたらいいな。最低の気分で吐き続けましょう。血が混じるまで。僕は、がんばります。勝手に、がんばります。
ありがとうございました。
辛いってことに慣れず、物事は気の持ちようとかいう生活宗教にも迎合せず毒吐きまくってるセンシティヴな貴方が大好きです。
えっと、嘘です。
それにしても凄い名前ですね。