2009年02月05日
【かんぽ転売厨】 「沖縄東風平レクセンター」を東急リバブルが1000円で購入〜4900万円で転売 (゚Д゚)ウマー 
【お知らせ】
元のタイトルは「【かんぽ転売厨】 1996年に総工費34億円でリニューアルした「沖縄東風平レクセンター」を東急リバブルが1000円で購入〜4900万円で転売 (゚Д゚)ウマー」でしたが、総工費34億円は「東風平」ではなく「那覇簡保」の方でしたのでタイトル変更〜記事を少しだけ編集しました。ごめんね。【お知らせ終わり】
今度は千円ですか。。
当然ながらトナミ運輸党の諸君が頑張っておられます。
このときの一括売却は、東急リバブルなど7社が共同で178件の不動産を115億円で落札した。その中に含まれていた鳥取県岩美町や鹿児島県指宿市の「かんぽの宿」にはそれぞれ1万円の評価額がつけられ、鳥取県のかんぽの宿は6000万円で転売された。日本郵政は「178件の資産評価は114億円だったが、落札価格はそれより1億円高かった」と説明している。
なんでそんなに安い査定なの?簿価なの?バカなの?というのが普通の人の感覚。
常識で考えると公示地価とか路線価算定なんですが、児玉さんのとこによるとそうじゃないらしくて↓
続、「かんぽの宿」が1万円
2009年02月04日 11:50 更新
前回、「かんぽの宿」1万円売却問題を取り上げたが、旧郵政公社時代の売却はとんでもない発想にもとづいている。
いわゆるバルクセールでの売却である。日本でのバルクセールとは、銀行が不良債権のオフバランス化をはかるため用いられた手法である。例えば100億円の不良債権化した貸付金(不動産担保が設定してある貸付金もある)を5億円ほどで売却して、差額95億円(引当済分)をオフバランス化する。根本的に異なるのは、相手が破綻している会社や返済が滞っている貸付先の債権の処分であること。購入者(ハゲタカファンドが多い)は債権回収を目的に購入し、銀行から債権譲渡を受けたものである。
ところが、「かんぽの宿」など郵政関係の施設は、関係事業団で直営されており、担保設定はない。事もあろうにそうした資産を郵政公社はバルクセールで売却したのである。その結果、鳥取県の「かんぽの宿」は、4,000坪の敷地に改修された大きな建物が付き、総額1万円で売却されたのである。土地だけを見ても1万円ということは絶対ない。
オリックス関係者が資産評価
現在日本郵政によるオリックスへの一括売却凍結が取り沙汰されているが、売却物件の資産評価委員にオリックス関係者が就任していたことが明らかになっている。問題の評価委員は奥田かつ枝氏で、緒方不動産鑑定事務所の取締役。
オリックスとの関係は、緒方不動産鑑定事務所とケイアイ不動産鑑定(株)など3社で設立した不動産鑑定業等の(株)アースアプレイザルがあり、同社が07年8月第3社割当増資により資本金を2億5,450万円にした際、引受先の1社がオリックス・キャピタルであった。
そのことから、郵政民営化承継財産評価委員会委員の奥田かつ枝氏 ⇒緒方不動産鑑定事務所取締役 ⇒アースアプレイザル取締役 ⇒オリックス・キャピタルとオリックスに関係する人物が資産評価していたのである。(一部新聞で報道されている)
不動産ミニバブルも崩壊してしまったが、今回バルクセールでまとめて売却予定の「ラフレさいたま」は、それだけでも一時200億円の価値があるとされていた。
ミニバブルは崩壊しても売却の仕方が一括とはいかがなものかと思われる。また事業継続を前提としているようだが、鳥取の「かんぽの宿」のように、購入先が半年もせず、第3者の老健施設に売却している現状から、事業継続は精神条項と思われる。
田舎の「かんぽの宿」などは地元住民に利用されている。地元の同業者に存続を前提として1万円で売却した方が、国民も納得するのではないだろうか。
都心部の資産価値のある物件は個別に一般入札すべきである。一括売却となれば、事務手続きは簡単であるが、その資金(百億円単位)を持つのは金融関係やファンドの類であり、事業継続の保証がないのは言うまでもない。
特別資産評価の疑いあり
今回の資産評価は、通常の資産評価ではなく、破綻企業の不動産を処分するため、緊急に資産評価する際に用いられる特別資産評価にて評価したものと思われる。当然通常の資産評価とは大きな違いが生ずる。
都心部の資産は、今回物件評価に用いられたと思われる収益還元方式の査定ではなく、金融庁が作成する路線価などにより土地評価を行うべきである。また建物も準じて評価すべきであろう。
鳩山総務相が発言しているとおり、小泉政権下での郵政解体最優先を引きずり、売却ありきは許されない。
こういう意見もあります。
オリックスが狙っている沖縄のもうひとつの「かんぽ」はこういう状況らしいので参考貼付。
リニューアル総工費が約34億円。
それとこの動画が笑った。
静香ちゃんGJ!
国民新党の亀井静香代表代行は「西川社長の背任容疑での刑事告発も視野に入れていきたい」と述べた。
ビルのおばちゃんが怒る怒るw
このレッドスロープは、東京・銀座の雑居ビルにある。
FNNの取材時、業者は不在だったが、同じビルの人は、人の出入りについて「(見たこと)ありますよ。1万円を6,000万円ってことでしょ。でも、彼たちがそんなことできるわけないでしょ」と語った。
そんなこと出来ない「彼ら」って、どんなヤツやねんw
レッドスロープ調べたら、免許が(1)で宅建業免許が平成19年3月10日〜になっているから、今回の事件に合わせて宅建免許取得したんだろ。
誰かのベランダのジャコウネコのウンコより真っ黒な7人組
赤旗さんも怒っているし
当ブログが密かにマンセーしている社民党の保坂さんも
頑張れぽっぽ弟w
報告要求は「不透明な入札経緯」(鳩山氏)を解明するためで、入札に応じた他の26社の入札価格などの開示を求めている。鳩山氏は報告要求後、記者団に対し「(譲渡額109億円に対し)400億円以上で応札した会社もあると聞く。恣意(しい)的な選定があったのではないか。報告で明らかにならなければ、立ち入り検査もありうる」と述べた。
↓
最新号目次|週刊新潮|新潮社 via kwout
なんだよこれ?
あとは団長さんのとこなど参照。
旧郵政公社、かんぽの宿鳥取岩井を一万円でトンネル会社に売却
リーテック=コスモスイニシア=旧リクルートコスモス=ユニゾン・キャピタル=オリックス
顔を真っ赤にして怒っているケケ中先生の御託はこちら。
経済素人のおいらでも突っ込み処が満載ですが、例えば冒頭部分で云うと
かんぽの宿は、今でも年間約50億円の赤字を計上している。民営化に当たって、これを廃止・売却するのは当然のことである。
赤字体質の原因を検証し黒字化へ改善努力する事も民営化の目的なんじゃないの?
それと各所で突っ込まれている償却問題とか減損会計とかキャッシュフローとか。
まず、完全民営化されたかんぽ生命保険には、他の民間企業と同様、保険業法が適用される。当たり前の話だが、民間の保険会社がホテル業を営むことはあり得ないことだ。
主要保険会社は全て不動産管理会社持ってるやんww
主題の「沖縄東風平レクセンター」に戻りますが、あるべき姿は一括でない一般入札以前に、折角巨額の設備投資した訳だから沖縄地場のリゾートホテル運営会社へ業務委託なんか考えるのが普通じゃないの?
ところで、なんでも自民に反対キチガイのミンスはこの件黙っているみたいだけど?なんで?
また何か悪巧み企んでいるのかww
【追記】
団長からアンサーエントリー着ました。
かんぽの宿の件を民主党が積極的に追求できない理由
色々書かれていますが、結論的には
オリックス事件はリクルート事件以上の衝撃になるのか?
ですが、民主党を追求すると支持母体を刺激するのでやめとけと。
うちでも同じネタ書いていましたね。
窒息プレーか?謀殺か?「後ろ手に手錠 口の中に靴下 尻にバイブ」で死んだ読売新聞記者の件
告発系ブロガーに対する弁護士からの20万円振り込めメール事件 続報
創価絡みで人殺しってのは瀬戸先生の脳内が犯行現場ですが、民主絡みは列挙に・・・
ズバリ!先読み 日本経済 改革停止、日本が危ない! | |
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