西松建設前社長、容疑認める 外為法違反事件準大手ゼネコン西松建設の裏金をめぐる外為法違反事件で、逮捕された前社長国沢幹雄容疑者(70)が、国内への裏金持ち込みを元副社長藤巻恵次被告(68)に指示した、などと容疑を認める供述を始めたことが4日、関係者の話で分かった。 東京地検特捜部は、持ち込まれた7000万円は国内工事での受注工作資金だったとみており、使途などについて国沢容疑者をさらに追及する。 国沢容疑者は藤巻被告、元海外事業部副事業部長高原和彦被告(64)らと共謀。2006年2月から07年8月の間、税関に無届けで5回にわたり香港などから計7000万円を持ち込んだ疑いで逮捕されていた。 藤巻、高原両被告は、外為法違反の罪で3日、起訴された。 【共同通信】
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