阪急の乗降客数、西宮北口2位浮上──昨年12月「ガーデンズ」効果で三宮抜く2009/02/04配信
阪急西宮ガーデンズ開業効果で「西宮北口」が2位に浮上――。阪急電鉄の西宮北口駅の平均乗降客数が昨年12月に三宮駅を抜き2位となった。同駅は2007年度の実績では梅田、三宮、烏丸に次ぐ4位。自社で開発した商業施設が本業の収益にも結び付いていることが裏付けられた。
阪急によると、12月の西宮北口駅の乗降客数は1日平均11万4000人で、同10万8000人程度の三宮を上回った。1月に入ってからは落ち着いてきたものの、前年実績を2万―3万人上回る10万人弱を維持しているといい、同7万9000人程度の烏丸駅を大きく引き離して3位だ。 阪急西宮ガーデンズは昨年11月に西宮北口駅の隣接地に西日本最大級のショッピングセンターとして開業。延べ床面積約25万平方メートルに、阪急百貨店、イズミヤ、TOHOシネマズなどが入居している。開業から1月末までの累計で457万人、1日当たり約6万3000人が来場している。
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