minyu-net

ホーム県内ニューススポーツ連載社説イベント観光グルメ健康・医療購読申込 
 
 

マクドナルドが独り勝ち 不況下で節約志向に対応
(02/04 18:37)


 日本マクドナルドホールディングスが4日発表した2008年12月期連結決算は、低価格戦略と24時間営業の拡大が貢献し、フランチャイズ店も含めた全店売上高が前期比4・9%増の5183億円と外食業で初めて5000億円を突破した。不振の外食業界で「独り勝ち」の状態となった。

 流通業界では、ユニクロを展開するファーストリテイリングや家具量販店のニトリなどの業績が好調。マクドナルドを含めた3社に共通するのは、節約志向に対応した低価格と、個性ある商品・店舗の開発。低コストの原材料調達や積極的なPR戦略も、不況下で収益を稼ぐ原動力になっている。

 マクドナルドは、100円の低価格メニューやコーヒーの販売強化、テレビCMの活用が成功。純利益が58・5%増の123億円で、01年の上場以来、最高を記録。営業利益も16・8%増えた。原田泳幸会長兼社長は決算発表の記者会見で「厳しい環境下で、客数を増やす戦略が生きた」と述べた。

 

 民友携帯サイト
   みんゆう愛モード

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN