09年秋に50年を迎えるNHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」の新しいぬいぐるみ人形劇「モノランモノラン」が3日、発表された。キャラクターの変更は9年ぶり。11代目となる人形劇の新キャラクターは小鬼の「ライゴー」、「スイリン」、「プゥート」の3体。キャラクターとセットデザインを手がけた夫婦デザイナー「山根Yuriko茂樹」の山根茂樹さんは「(キャラクターの)洪水のような色を楽しんで、これからの日本を背負ってくれるような子が育ってくれれば」とアピールした。
「おかあさんといっしょ」は1959年秋にスタートした幼児向け番組。歌や体操のコーナーと合わせて、ぬいぐるみ人形劇があるのが特徴で、これまで「にこにこぷん」「ドレミファ・どーなっつ!」などさまざまなコンセプトの人形劇で、子供の心をつかんできた。
「モノランモノラン」は、人間に大切に使われた「モノ」が「付喪神(つくもがみ)」となって集まる「ものものランド」が舞台。雷神の孫でのんびり屋の「ライゴー」、水神の孫娘で面倒見のいい「スイリン」、風神の孫でお調子者の「プゥート」の3人が、さまざまな「モノ」との出会いを通して立派な神になるために修行するというストーリー。原案は和風ファンタジー小説「しゃばけ」の畠中恵さん、音楽は椎名林檎さんの曲などを編曲している斎藤ネコさんが手がける。
NHK教育で3月30日から月~土曜日午前8時35分に放送予定。現在の人形劇、人気キャラクター「スプー」をはじめとした「ぐ~チョコランタン」は教育テレビでは3月28日までだが、4月以降、BS放送の「BSおかあさんといっしょ」で再放送される。【立山夏行】
2009年2月3日