2009年 2月 3日 |
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三菱自動車水島で社員研修
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自動車の販売不振で減産に追い込まれている三菱自動車水島製作所が、3日から生産ラインの停止日を有効活用するため、社員を対象とした研修を始めました。水島製作所では今月、乗用車生産ラインの稼働日数を7日間に削減しています。研修は乗用車の生産ラインで働く社員など約1600人が対象で、安全管理や品質管理についての講演や工場周辺の清掃などが行われます。研修は今月、毎週火曜日に行われます。水島製作所では休業日は賃金を15%程度カットしていますが、研修に参加すると全額支給されるということです。三菱自動車は先月の新車販売台数が前の年の同じ時期に比べ53.9%減少するなど販売不振が続いています。
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香川県が四経連に雇用維持などを要請
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派遣労働者の雇い止めが深刻になる中、香川県は3日、四国経済連合会に対し雇用の維持や求人の確保などを求める要望書を提出しました。要望を行ったのは香川県をはじめ労働局や四国経済産業局など13の機関で、香川県の高木孝征副知事などが四国経済連合会の大西淳会長に要請書を提出しました。非正規労働者の雇用の安定を図ることや、採用内定取り消しの防止、離職者への再就職支援などを求めています。香川県内では非正規労働者の雇い止めが来月までに400人に上るとみられていて大西会長は要請を会員企業に伝え、協力を呼び掛けたいとしています。
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「派遣切り」労働者に住居確保を申し入れ
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失業して家を失った労働者にこれまで以上のスピードで住む場所を提供してほしいと、共産党岡山県議団が岡山労働局に申し入れをしました。申し入れでは、「派遣切り」の問題の中でも「住宅の確保」が緊急不可欠の課題として、雇用促進住宅の整備のテンポを上げることや、必要な地域に必要な戸数を確保することなどを求めています。労働局によると去年12月から始まった雇用促進住宅への派遣切り労働者の緊急受け入れで、岡山県内では、現在、285戸の入居が決まっているということです。共産党県議団では、老朽化した住宅の整備や入居が決まっても暖房など必要な器具がない人のために、就職安定資金の借り入れ条件を緩和することも求めています。
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香川県内で事故相次ぎ1人死亡・1人重体
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3日午前、香川県内で交通事故が相次ぎ、1人が死亡、1人が重体となっています。3日午前10時ごろ丸亀市三条町の県道で善通寺市与北町の会社員、紫和靖弘さん(24)が運転する乗用車が対向車線をはみ出し道路脇の案内標識の柱に衝突しました。この事故で乗用車はめちゃくちゃに壊れ、紫和さんは頭を強く打ち、まもなく死亡しました。現場は緩やかなカーブで警察によりますとブレーキのあとはなかったということです。一方、さぬき市鴨庄では午前8時前、近くの専門学校生、山岡未帆乃さん(19)が自転車で坂道を下っていたところ対向する軽乗用車と正面衝突しました。この事故で山岡さんは頭などを強く打ち重体です。現場は道幅が狭い急な坂道でカーブしていて見通しが悪くなっています。警察は軽乗用車を運転していたさぬき市の36歳の女性が前を良く見ていなかったとみて事故の原因を調べています。
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節分!最上稲荷で豆まき
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節分の3日、日本三大稲荷の1つ岡山市の最上稲荷で恒例の豆まきが行われ、福を求める大勢の参拝客でにぎわいました。今年はタレントのはしのえみさんや年男など総勢約750人が本殿の向かいにある長さ85メートルの特別桟敷に登り、豆の入った袋を威勢良くまきました。最上稲荷の豆まきは鬼を追い払うのではなく、改心させるとして、「鬼は外」のかけ声はなく、「福は内」を繰り返すのが特徴です。1日で10万袋、約2トンの豆がまかれ、袋の中には国内旅行や商品券などが当たる福くじが入っています。詰めかけた約3万人の参拝客は福を求めて、豆の袋に手を伸ばしていました。
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おかやま黒豆PR豆まき
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岡山市の吉備津彦神社では岡山産の黒豆をPRする豆まきが行われました。岡山県産の黒豆は粒が大きく甘味が強いのが特徴で、作付面積は約1600ヘクタールと日本一を誇ります。吉備津彦神社では通常の白い豆のほかに2000袋の黒豆が用意され、宮司や年男、JAの職員などが氏子たちに威勢良く豆をまきました。今シーズンの黒豆は天候に恵まれて豊作だったということで、JAでは「おかやま黒まめ」のブランド名でPRしていきたいと話しています。
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高校生がカンボジア支援で結団式
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内戦終結後、貧困に苦しむカンボジアで、浅口市の高校生が生活支援活動にあたることになり、3日、訪問団の結団式が行われました。活動にあたるのは浅口市のおかやま山陽高校の生徒5人です。高校では2002年以降2回、カンボジアで井戸掘りのボランティアをするなどして生活支援活動を行っています。今回は、現地の小学校で屋内体育施設の建設を手伝うほか、現地の子供たちに野球や空手を指導し、交流を深めます。一行は今月7日から9日間の日程でカンボジアに入る予定です。
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