2009年2月4日 0時49分更新
節分の日の3日、新見市の特別養護老人ホームでは、入所しているお年寄りたちが豆まきをして無病息災を祈りました。
節分の豆まきが行われたのは、およそ130人のお年寄りが入所している新見市の特別養護老人ホーム唐松荘です。
豆まきでは、今年の年男の入所者らが福男を努め、鬼の衣装を身に付けた老人ホームの職員2人とともに部屋を回りました。
それぞれの部屋に鬼が入ると、元気なお年寄りは升に入った豆を投げて鬼を追い払い、福男と職員らが「福は内」と声をあげながら部屋の中に豆を投げ入れました。
福男や鬼は職員の子どもたちを預かっている託児所も訪れ、子どもたちは金棒を持って近づいてくる鬼たちに必至で豆を投げつて追い払っていました。
お年寄りたちは豆まきの後、豆の替わりにお菓子や甘納豆を食べて節分の気分を味わったということです。