2009年2月3日

けりつけにけり、かなつけよかな

のら~りとした猫は、よく写真に撮っていますが、それに比べると犬を写真に撮ることはずっと少ないです。これはまぁ、のらのらした犬というのに殆ど遭遇できないからかもしれません。
鬼の顔をした鬼瓦は、鬼瓦全体からすると少数派になりそうな感じがします。とっても漫画風な鬼瓦もありますし、同じフランチャイズ仏閣だから同じ鬼瓦を使うなんてこともあまりなさそうです。つまり別の場所でまったく同じ鬼瓦をみることはありえないか、とっても希なことなので、絵柄入りマンホールなんかよりも楽しめそうです。でも屋根が高すぎてよく見えないとか、逆光で写真に撮れないとか、、、さらに難易度が高まるということに快感を感じる方もいるかもしれませんね。
異形の顔をした鬼瓦が付いているのは、お寺ばかりで神社で見ることはないというのも、なにか理由があるのかもしれません。そんなようなさまざまな疑問を徹底的に解明してゆき、けりをつけてゆくなんてことはちっともせずに、今日もひねもすのらりくらりかな、、、。

2009年2月2日

ちょっと待て、その一服が大黒星

節分になるとよく、お相撲さんがあちこちの神社仏閣に呼ばれて豆まきをしていますが、、、今日「解雇」が決まった力士も去年あたりは年男ってことで、どこかで鬼退治をしていたかもしれません。尾車部屋は、門前仲町から清澄白河を経て両国方面へと向かうMyお散歩コース内にあるので、何度か前を通ったことがあります。いつも鉄格子のようなシャッターに閉ざされて人気のないマンションというふうでした。
ともかく豆の何が鬼が苦手としているところなのでしょうか???豆を投げつけられたところであまり痛くもかゆくもなさそうな気がしますけど、、、。
鬼のバリエーションのひとつでも「鬼瓦」は、厄除け魔除けなど、人を守るもののようですね。ふと鬼瓦を見ようとしたら、、、ひなたぼっこの猫がおりました(^^)

2009年2月1日

不死と節目の鬼は外

一昨日未明頃の雨は春先のようなやさしい降り方でした。
立春というのは、春の暖かさが始まるということよりも寒さが極限に達して、もうそれ以上は寒くはならない時期だと理解した方がよさそうです。そんな時に豆を投げつけられて虎皮パンツ一枚で外を元気に逃げ回るという鬼のイメージは、なんとなく幼稚園あたりの紙芝居のようなもので脳に刷り込まれたような気がするのですが、なにが元になっているのか分からないままです。どなたか絵本作家の創作なのでしょうか?あるいは、典拠となるような絵巻物でもあるのかもしれませんね。
能面の般若は、そうした滑稽さを含む赤鬼・青鬼とは別な系列のものかもしれません。ともかく鬼の発祥時点に於いては、みな女だったということも言われているようです。柊の葉は、ヴァンパイアも苦手だったかと思いますが、日本にはなぜか吸血鬼に相当する鬼がおりません。ヴァン・ヘルシングよ、杭や銀の銃弾にこだわらずに欺されたと思って、豆まきしてみない?(笑)

2009年1月31日

消えよ!!滅びよ!!我より先に

♪十年はひとむかし♪と唄っていたのは陽水でした。ならば100年はその十倍で”とう”のむかしですね(^^)
万年生きるという亀が実際に生存できるのは100年程度かもしれません。浦島太郎を竜宮城へと連れて行った亀と連れ帰った亀は同じ亀だったのでしょうか?それとも別な帰り方をしたのでしょうか???
竹取物語の爺さん婆さんは、三十歳を少し過ぎたくらいだそうです。衣食住に不自由はしなかったであろう平安貴族でさえ二十代でバタバタと死んでいったようなので、庶民の平均寿命はどのくらいだったのでしょうね???
信長の頃の時代からつい最近まで人生50年でしたが、日本人は急に亀万年寿命へと近づきました。
初期の頃のCD-Rドライブは、十万円近い値段でした。メディアも1枚千円以上していたと思います。まだ干支で一回りほど前なだけなのに記録面の薬剤の色がなくなって読み出せなくなったものが多数あります。カセットテープもビデオテープも、もしかするとDVDも人間の平均寿命より短い時間で風化してしまうようです。
今日は、1TB外付けのUSBハードディスクを買いました。これまでテレビ録画やデータは、せっせせっせとDVDに焼き付けていましたが、それにかかる手間と時間に見合う価格差がなくなってきましたし、HDDのほうが省スペースにもなります。まぁ恐ろしいのは、大容量ハードディスクの突然死で、もう唖然として、どんなに口惜しく悲しくても涙もでません(笑)
東京などでは、ここ2日間で1月の平均降水量の2倍くらいの雨が降ってしまったそうですね。ハードディスクを買って帰ると傘が邪魔になるので、仕事先に置いてきてしまったら、、、また雨に降られました。

2009年1月30日

悲しいことはみんな砂に書け

千の風になってうんぬんという歌は、風に化けるということであっても風化することとは別モノでしょうね、、、。
たとえば20年くらい前に子供が生まれて、それを機会にビデオカメラを購入したという親は山盛りいたのではないかと思うのですが、、、その頃に撮影した映像を成人した子供に見せてあげることはできたのでしょうか?
酸性紙で作られた本は、人の平均寿命よりも短い時間で粉々になってしまうらしいですし、原始的かもしれませんが石に刻むというのが一番確実に長く残せる方法かもしれません。
砂に書いたラブレターは、写真に撮って100年プリント!?

2009年1月29日

崖っぷちのポン!!

「崖の上のポニョ」が昨年の興業収入トップだったということが、再び新たなニュースとして報道されていましたが、、、わたしはまるっきりその売り上げには貢献していません(^^;)
今年になってからすでにロト6に八千円つぎ込み、やっと千円だけ戻って来ることになりました。宝くじの類には、たまたまとか間違って、運良くなどなどで当選するかもしれませんが、映画の興業収入では、たまたまみんなが見に来たなんてことでトップになることはないでしょうね、、、。
先日、亀戸天神からの帰りの電車で、隣に座っていたおばさんが、時折バッグの中に手を入れてゴソゴソしていると思っていたら、カセットテープをカシャっと取り出して裏返しては、また再生ボタンを押していました。最近では、ポータブルCDプレーヤーを持ち歩いている人もめったに見なくなりました。MDは、どこへ消えたのでしょう???
大昔にラジオからカセットテープに録音したものを聞き返して確認したいことがあったのですが、もうちゃんと作動するカセットテーププレーヤーがありませんでした。
ビデオテープは、まだ再生機器は動くのですが、ビデオテープの録画可能なところと最初・最後にある録画できない部分のテープとの接着がとれてしまっていることが多くて、見られません。これも風化というのでしょうね、、、。

2009年1月28日

らんらんダムダムしーけんぱっ

記憶にも断層が存在するような気がしてなりません。頻発するデジャヴは、一見滑らかにつながっていそうなところが、実は時間も場所も違って接続しているみたいに、、、記憶とは、気まぐれでもあります。記憶にランダムアクセスするのではなくシーケンシャルに読み出すことは可能なのでしょうか?わたしには、できそうにありません。
ぐるっとパス(3冊目)期限切れ日なので、まず日本科学未来館へと行ってみたら、特別な展示はなにもないのに十数台の大型バスでやってきたお子様達でいっぱいでした。なので、お隣の船の科学館へ先に入りましたが、こちらは数えるほどしか見物人がいませんでした。船の模型ばかりなので、地上60メートルくらいらしい展望台へとあがりました。誰もいなくて貸し切りのようでした(^^)
昼食は、「絶品ベーコンチーズバーガー」というのにしてみたら、、、登場したのは、幼稚園児向サイズで、これじゃぁマックが大口たたくはずだと思いました。
未来館では、日本初だという全天周超高精細3D映像システム(Atmos)の映像を見たかったのですが、見ることができたのはゴミがいっぱい映って見苦しいアニメーションでした。