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最終更新:2009年2月3日(火) 21時2分

北朝鮮、テポドン2号発射準備の兆候

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 北朝鮮が、新たなミサイル基地で、長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている兆候が確認されたと、韓国のメディアなどが報じました。北朝鮮の狙いは、どこにあるのでしょうか。

 北朝鮮と中国との国境近く、黄海側に位置するトンチャンリ基地。韓国の聯合ニュースによれば、ここにミサイルを積んだと見られるコンテナが運び込まれるのを、アメリカの偵察衛星が確認したと言います。

 「新しいミサイルの発射設備というか、施設を作っているというのは、上から見てわかっていたんですね。運んでいるケース(コンテナ)を見ながら、大きさとか形状からいって、やっぱりミサイルかとか、今回の場合ですとテポドン2号の可能性があるんじゃないかと」(静岡県立大学・伊豆見元教授)

 98年に日本列島を飛び越えたテポドン1号。今回、トンチャンリ基地に運び込まれたと見られるのはその改良型、テポドン2号です。射程6000キロ、アメリカ・アラスカ州まで到達すると推定されています。

 トンチャンリの発射施設について韓国の国防長官は去年11月、国会で、こう述べていました。
 「テポドンの基地よりも規模が大きいミサイルなどを発射できる基地と判断している。現在、完成しているわけではなく8割方、出来ているとみられる」(韓国国防長官)

 そして、3日の統一省の会見では、この国防長官の見解を改めて紹介するにとどめました。JNNの取材に応じた韓国政府高官は、「発射実験の兆候はこれまでに何度もあった」とした上で、今回もアメリカや韓国に対する北朝鮮の駆け引きの1つとの見解を示しました。

 対話路線が期待できるオバマ政権に対し、ミサイル発射の兆候を見せた北朝鮮、どんな思惑があるのでしょうか。

 「ミサイル問題については、オバマ政権はブッシュ政権より明らかに関心が高いわけですから、そういう点でオバマ政権の関心をひきつけようという狙い、オバマ政権がものすごく北朝鮮に対して強硬に出てこない限り、近い時期に北朝鮮がミサイル発射に踏み切らなければならない理由は、まずほとんどないわけですね」(静岡県立大学・伊豆見元教授)
(03日18:05)



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