シャンピニオンエキスは、天然のマッシュルーム（学名:アガリカスビスポーラス）から抽出された機能性食品素材です。公的機関による安全性試験の結果、経口投与急性毒性試験、経口投与亜急性毒性試験、 復帰突然変異試験ともに安全性が証明されています。また、日本だけでなく、1993年ヨーロッパ（英、仏、独、スイス、スペイン、スウェーデン）で 、1997年アメリカで、1999年韓国でも特許承認され、世界各国で製品化されています。

シャンピニオンエキスの成分
アミノ酸（グルタミン酸、アラニン、スレオニン）、ポリフェノール、フラボノイド、多糖類、ビタミン類、ミネラル（マグネシウム、カルシウム、鉄、銅）など
シャンピニオンエキスの効用
大学の研究室・病院などの研究によって、シャンピニオンには以下の結果が明らかにされています。

口臭・体臭・便臭の消臭　便秘・胃腸症状の改善／善玉ビフィズス菌の増加　血液の浄化作用　癌や感染症などの予防　ピロリ菌の増殖抑制　慢性腎不全の改善　痛風の改善　アレルギー体質関連物質の抑制　抗酸化作用

口臭・体臭・便臭の消臭
悪臭は食べた食品が腸内で腐敗し、発生したアンモニアやスカトールなどが原因となっておこります。腸管から血液に入ったアンモニアなどは肺や汗腺から出て口臭や体臭となります。肌荒れや吹き出物も同様のメカニズムで発症します。
シャンピニオンの成分中、
（1）アミノ酸は腸内で発生したアンモニアやアミン類を中和し無臭化します。
（2）ポリフェノールやフラボノイドはメルカプタンやアミン類と結合し無臭化します。
（3）多糖類はその科学構造の中に無臭成分を閉じ込め無臭化します。
またこうした働きにより、排出された便中の悪臭成分アンモニアやインドールの価が下がったという試験結果もでています。

便秘・便性・胃腸症状の改善／善玉ビフィズス菌の増加
シャンピニオンは腸内の善玉ビフィズス菌を増加させ、腸の働きを整えます。こうした働きにより、便秘の解消ばかりでなく、軟便・泥便を正常の便にする働きもあります。

血液の浄化作用
体内に入った食物は腸内の悪玉菌の作用により腐敗産物（アンモニア、インドール、メルカプタン、アミン、硫化水素など）を生成します。これらの腐敗産物は腸から血中に吸収されます。
シャンピニオンエキスは腸内で腐敗産物の生成を抑制し、血中のアンモニアなどの濃度をさげる作用があります。

免疫増強作用
血液中のアンモニアは癌細胞や細菌、ウイルスを殺す「NK細胞」の働きを弱めます。
シャンピニオンエキスは、アンモニアを血液中に増加しないようにするので、免疫を担当しているNK細胞の活性が低下せず免疫力が増強され、「癌」の予防や「細菌やウイルスによる感染症」を予防すると思われます。

ピロリ菌の増殖抑制
ピロリ菌は胃腸の中にいる細菌で、胃や腸の粘膜を傷つけ胃腸症状や胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因の一つと言われています。シャンピニオンエキスはピロリ菌の産生するアンモニアを中和・捕捉し、ピロリ菌の増殖を抑制する。

慢性腎不全の改善
血液中の老廃物を中和・捕捉し、腎不全の指標であるクレアチニンを低下させる。
シャンピニオンエキスを使用したヒトの腎不全の臨床データがご覧になれます（PDFデータ）

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痛風の改善
痛風の痛みと血液中の尿酸値は関連しています。動物実験によるとシャンピニオンを投与したところ尿酸値が低下した結果がでています。

アレルギー体質関連物質の抑制
シャンピニオンエキスは花粉症や気管支喘息などを発症させるアレルギー体質関連物質（ロイコトリエン）の産生を抑える試験結果がでています。

抗酸化作用
老化や癌の原因といわれている活性酸素や過酸化物（パーオキサイドや過酸化水素）を抑制する試験結果がでています。