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| スコップで硬い氷を崩す児童たち |
千歳泉沢小学校(渋谷重昭校長)の6年生90人が2日、校区内の文京、福住、柏陽町内で除雪ボランティアを行った。
6年生は毎年この時期に家庭科の「近隣の人々との生活を考えよう」という学習の一環で、地域に役立つ活動について話し合う。この中で昨年に続き除雪と氷割りをすることに決まり、児童たちは町内で特に雪が多い場所、凍っていて危ない歩道などを事前にピックアップ。住んでいる区域ごとに18の班に分かれ、手分けして作業した。
今年は雪の量が少ないため、作業は氷割りが中心。「これで滑らないね」と話しながら、スコップを持つ手に力を込めて、厚く張った氷を削っていた。